手に馴染む

２００３年に発売されたデジカメ「フジ　ファインピックス　Ｓ５０００」。
私の　かつての　メインカメラだ。
　
この頃は　まだ　デジタル一眼レフは高価で　誰も手が届かない状態だった。
レンズ交換はできないけど高性能なデジカメが作られていた。
　
１１日に　成田ゆめ牧場に行ったので、Ｓ５０００も持って行った。
　
古いカメラなので　背面の液晶の小ささには　ビックリしたが
撮ってみれば　すごく使い易い。
　
ほんとに、「手に　なじむ」。
　
あぁ、そうだ　この感触だ・・・。
　
発売当初、家電量販店の店頭で　このカメラを触った時、
自分の手にスポッと収まる・・・　手に　しっくり　くる・・・
見事に自分にハマる！　そんな感覚があったから　速攻　買ったんだ。
　
思い出した。
それ以降、他人からデジカメ購入のアドバイスを求められた時、
「実際にカメラを触って　手に馴染む物が　いいよ」と答えていた。
　
そんな私も　いつの頃からか、カメラを触る前に購入を決めてしまっていた。
（オークションで、フジのＳ５　や　ソニーＮＥＸ５　を買った）
　
「どんなカメラでも　私なら使いこなせる」という慢心があったのだろう。
　
あぁ、ハイハイ。
手元に　それらのカメラがあるのだから、極限まで使いこなしてみよう　と思う。
　
Ｓ５０００、次の撮影会に持って行こうか？　と本気で考えたが、
古いカメラなので、ＩＳＯ感度の上限が　８００。
それでも持ってっちゃおうかな？　と思ったけど、
ＩＳＯ８００の時は　１メガピクセルの写真に制限されるというので
さすがに　持っていかない。
　
Ｓ５　と　ＮＥＸ５に　頑張ってもらおう。