いつも見る顔

日常性の中の非日常。

ウイークデーは毎日、同じ時刻に家を出る。

いつもと同じ駅から、同じ電車の同じ車両に乗り込み、

同じ位置に立って、同じ新聞を読みつつ、同じルートを

たどって、同じ会社（←これは当然！^^;）にたどり着く。

その間、見事なまでに、同じ場所で同じ人とすれ違って行く。

目を合わせることもなく、まして言葉を交わすわけでもなく、

ただ次々とお互いの傍らを通り過ぎてゆくだけ。

それらの人々とは四次元の同じ時空を共有化してるんですね。

「お、今日はちょっと顔色がすぐれませんね～」

「あ、足取りが軽い、何かいいことありましたか？」

「え、今日の上下の組合せはちょっと…」

いつもと変わらぬ顔ぶれが続いていくと、妙に安心感が生まれる。

この日常性、不思議な感覚ですよね～

ただ、先週半ばから降車駅のスロープでいつもすれ違っている

おネエさんと顔を合わせない。

ＮＨＫ気象予報士の半井小絵さん（←ファンなんです…^^;）に

チョイ似の方。

う～ん、どうしたんだろう？　大丈夫かな？　病気かな？

ちょっとした日常性の壊れが気になって仕方がない…

これまた、不思議な感覚。