ジョーカー見に行った

映画好きなんで、常に何かやってないかと思っちゃうんですが。
普段使ってる映画館のポイントが切れそうだったのでせっかくならっと
ジョーカー見に行きました。
それがなくても始まったばかりの時は見に行こうと思ってたのですが。
最近は、洋画は半月も経つと始まる時間や回数が減るのであっと思った時には終わりかけ。
そうなる前だったので、よかったです。

自分の中で映画のレビューなどは、見に行こうと思ってる作品は絶対に見ないので。
前情報としては、ジョーカーが虐められる作品って事だけ頭に入れて観ました。

始まってすぐにジョーカーが可哀そうな展開がスタート。
あ～、持つ者と持たざる者を描いた作品。
物事がうまくいかなくって、自分って恵まれない人間なのか。。。。
そんな思いを本気で考えたことのある人間なら、感情移入する。
感情移入してしまうと、ただの可哀そうな映画から
少しずつ壊れていくジョーカーの感情変化などが、見てる人間を複雑な感情にさせる。

ホアキンフェニックスの演技はまるでこの映画には彼しか出てなかったんじゃないかと
思わせる熱演！！
この演技がなければ、画面に映る映像はただただ悲劇。

映画が終わって誰かと分かち合う作品ではないですね。
バッドマンの一部として、所々にあるゴッサム感その辺を話すことはあっても。
誰かと同じ観点などで話が盛り上がる可能性は低いです。

この作品は一人で集中してみるのが一番かな。
気が散りながら見ると、可哀そうな作品で終わっちゃう。