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ミシノン氏への書簡 後編
2019年11月19日 20:21
ミシノン氏への書簡 2
11月3日、京成バラ園、
キヤノン EOS kiss DN + キヤノン EF100mmマクロ(初代)
の結果を見て の 長~~~~い一言。
ものすご~く天気の悪かった日だ。
得意の「流派」を発揮できなかったのも いたしかたない。
まず、カメラ。
これも古いカメラだ。
ボディが小さくて、ホールディングが悪い。
握り込んだ時に小指が余る。
ホールディングなら 初代EOSkissのほうが よっぽど良いが、
初代は、画像エンジンが「デジック」、2代目は「デジック2」、
「デジック2」のほうが、白と黒の再現が格段に良い。
購入時、「シャッター音がカン高い」と感じたが、
今となっては、
「現行機種で こんなに良いシャッター音を出すカメラは無い」。
「シャキーーン」と 機械的な良い音を出す。
なかなか壊れてくれないEOSkissDNだが、
もし壊れたら 同じの買おうかね?
5千円以下で買えるんじゃないのか?
使い易いんだよ。
「初級者向けのカメラ」ってことで 操作ボタン・操作ダイヤルが少ない。
そこ すごく分かり易い。
性能が低いので、カメラに振り回されることなく、自在に使える。
弱点は、ISO感度が1600までしか無いこと。
そこだけは しかたがない。
肝心の写真は・・・ ひどいね。
珍しいぐらいの惨敗だわ。
「ひさびさの一眼レフでの撮影で楽しかった」
あぁ、それが敗因だ。
楽しんでちゃいけないんだよ、私は。
もっと気迫をもって もっと緊張しながら撮るべきだ。
経験則で、
撮影中に、「良い写真が撮れてて楽しい」と感じてる時は
家に帰ってから写真を見ると ダメダメ。
撮影中、「良い写真が撮れてるのか わかんねー。
どうすれば良い写真が撮れるんだ? これでいいのか!?
全力を尽くすしかないんだ!」と撮ってて、
帰りの時間も ちゃんと撮れてるか不安で、
家に帰ってから 緊張しながら写真チェックした時は
かなり良い写真が撮れてる。
私の撮影スタイルは それだ。
「楽しい」と感じてちゃいけない。
たまたま最近、
古くて更新の無いホームページの移転を考えてて、
古い花写真を整理してた。
昔の私のほうが 良い写真を撮ってる。
昔の私のほうが、「がむしゃら」だったし、
「ギリギリを 当て に いってる」。(ハイキー、ぎりぎりの写真が得意な撮影法だった)
あの頃は、カメラの背面液晶の表示を信用してなかった。
やっぱ、色や明るさが、
屋外で見るの と 家でパソコンで見るの と違うよね。
だから昔は、
例えば、一周が2時間かかる花園なら、
標準露出で AEB機能をかけながら 一周目 撮影して、
次は +の露出補正をしてAEB機能をかけながら もう一周 撮ってた。
カメラの背面液晶は 全く見ずに。
そこまでの執念があった。
それが 今は どうだ?
そこまでの苦労は してない。
今の私、
「失敗の無い撮影方法」が いつの間にか 身に付いてしまってる。
失敗の無い撮影方法で撮った写真には、なんの おもしろみ も 無い。
花写真王を名乗るのなら、もっと自分を追い込め。
もっと苦しめ。
その日のコンパクトデジカメの写真、良かった。
メインのカメラで撮り さらにサブ機で撮る。
「おさえ」としては完璧だ。
だから、もっと、一眼レフで撮る時は 攻撃的・実験的で いい。
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