- 名前
- みるく
- 性別
- ♀
- 年齢
- 37歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- はじめましてっ(*’’*)☆ 甘いもの大好きなみるくです(・ω・)甘いデザート、甘い...
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☆彼女の本心☆
2005年10月13日 21:25
『古い写真が出てきました、
皆ちぃさくて可愛い頃の写真です、
胸が熱く涙が出てきました今は寂しいです。
生活は大変なときでしたが楽しく色々なところにいきましたね。
昔のように皆でお出掛け出きる日が来ると良いなぁ』
今日、母からメールが届きました。
いつもはメールが苦手で返事が返ってこないけど、彼女の気持ちがそれを超えたのだと思うと思わず黙って考えてしまいました☆
大学に入って家を出てから、お母さんがどんな気持ちで毎日を送っているかなんて気が付かなかった。
たまに実家に帰ると、美味しい手料理と最高の笑顔で迎えてくれた。
私が育ったあの家。
父は東京で単身赴任。
私も家を出てました。
姉も実家を少し離れたところで一人暮らし。
兄は半年間、東京で仕事。
あの家で母は今 何をしているのだろう。
一人で何を思っているのだろう。
あの広い家で
皆が集まって過ごしたあの場所で
いつも元気なあの人が
泣いてしまうほど 時は 彼女に 冷たくしたんだ
彼女は昔、死を考えると怖いと言った
怖くて泣きそうになるんだと言った
それでも泣いたところを私は見たことがない。
そんな彼女が泣いたと言った。
それよりも強い感情が彼女に襲い掛かったんだ
私は初めて、死が怖いと思った。
自分の死ではない。
私の大切な人の死。
忘れていく事が怖い。
忘れられていく事が怖い。
『親孝行。』
よく聞く言葉。
何をすれば良いかなんてわからない。
でも何かしてあげたいと思う。心に届く何かを。
両親のためだけじゃないって気づいた。
自分を覚えていて欲しいから。
大切なんだよって伝えたい。
自分のため。両親のため。
今日、母からのメール。
きっと電話では照れくさくて言えなかった言葉達。
だけど伝えたくてしょうがなかった気持ち。
ケータイがあって良かったと思った。
簡単に気持ちを伝えられ過ぎて、言葉の重みが擦れていくメール。
でもメールが無かったら、彼女のこんな気持ちに気づかなかったとも思う。
自分の無力さに気づき、絶望もする。
だけど彼女の気持ちを変えられるのも家族という私達。
もう泣かせなんてしない。
彼女が好きだから。
このデジログへのコメント
コメントありがとぅデス(*^▽^*)側に居る事だけが全てでも無ぃけど、居れるだけ居たぃと思ぃます♪
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