どろろ反省会。

前の日記で　今期の一番のｵｽｽﾒ　アニメとして

『どろろ』を挙げましたが


お詫びして訂正いたしますm(._.)m




えっと、、。


力作、怪作である事は間違いないのですけど、、。


ちょっとアレです　(´д｀|||)


テーマが重いと言うか

物語りとして　救いはあるのかな？って。


万人にはｵｽｽﾒしかねるかなって。



それと　　　３月いっぱいだと思っていたのですけど

どうやら、６月まで続くようです





んーー。　　本来喜ぶべきところなんだろうけど、、。


あたしの精神がそれまで持つのか心配です。




たぶんそれでも見ちゃうだろうけど







以下、雑談です。


ミオちゃん。

百鬼丸との出会いのシーン


あの場面は　下半身を洗っていたのは間違いなく、　夜のお仕事帰りだったのでしょう


一番、無防備で、一番、見られたくないところ。


百鬼丸に対して　あまり驚く描写は無かったけど


やっぱり　ビックリすると思う。


熊や侍だったら大変だし。



ミオは根性座ってるから　驚いたり騒ぐと余計に悪いって事を知っていたのだろう。


なので　百鬼丸にたいしても　まずは観察したのだろう。

自分にとって有害か無害かを。

なので、直ぐに百鬼丸の目が見えてない事に気付き、
また、手をとった時に義手である事にも気付いたのだろう。


母性の強いミオには　それだけで百鬼丸は保護対象になっただろう


百鬼丸にとってのミオ。

初めて聞く　『歌声』

この音だけが　違和感なく　身体に入ってくる。

ミオ。　　暖かく綺麗な色。

声　　唄。　　　


一緒にいたい。　　そばにいて欲しい。




どろろ。

オイラもアニキの声、聞きたいぜぇ!!




鬼神。

蟻地獄のような姿の鬼神。　そう。名前は『蟻地獄』です。　

百鬼丸から奪っていた部位は『声』(声帯)

恩恵能力は｢恵みの雨を降らせる｣

百鬼丸との初戦で、喉元を切られるも百鬼丸の右足を、喰らう。


喉元を斬られたので百鬼丸に声が戻ったのか
足を奪ったから声が戻ったのかﾋﾞﾐｮｰ。

鬼神は百鬼丸の身体の部位はひとつしか持てない説。


鬼神の恩恵能力は百鬼丸の身体の部位を持っていないと発動しない説。



百鬼丸の身体の価値ってすごい。

スゴくない？


百鬼丸はもともと一般人ではない説。


神様、仏様はいったいなにしてるの？説。



もやる。









ミオ姉にもどる。


最期にミオ姉が持ち帰った種籾。

この時期の種籾ってﾁｮｰ貴重なのでわ？

それを持ち帰ったミオ。



どろろはミオの事を
｢おっかちゃんと同じくらいえれぇ!｣
と言いました。

どろろにとって｢おっかちゃん｣は一番、えれぇヒトです。

ミオ姉。　ﾎﾝﾄにえれぇね。






百鬼丸とミオの暮らし。

ミオは夜の仕事で稼ぎ。

百鬼丸は鬼神退治に向け体力を回復していきます。

子供たちも、笑顔です。



幸せそうだけど


ﾎﾝﾄに幸せだったのか



ミオは汚れ仕事と言ってます

自分は汚れていると思ってる

百鬼丸に魂を視られるのを嫌がります。



暮らしを守るため。

でも、その仕事は

好きなヒトには絶対に見せられないものなのです。


ミオ姉、、。　　無理だょ

ｺｺﾛ　壊れちゃうょ。



ミオ姉の最期。


涙を流しながら唄っていました。
胸元も少しはだけて。



命は無くなってしまったけど


魂は開放されたのかなって






涙を我慢しなくていいんだょ



ミオ姉は汚れてなんかないよ

美しい魂を隠さなくていいんだょ





鬼になる百鬼丸。
止めるどろろ。


感情を爆発させる百鬼丸。

怒り。　悲しみ。

溢れ出る感情に任せ侍どもに刀を振るう。

細切れになり　消えてゆく　魂の色。


｢アニキ、やめてくれ！鬼になっちまう!!｣

なぜ!?

ミオ殺された　殺したヤツ　殺す。


｢種籾だ！　侍から取り返したんだ。姉ちゃんは負けてねぇ。　だからアニキも負けないでくれ、、。｣


ミオ。


ミオの願い。

金色の田んぼ





鬼ではない。　　人殺しでもない。





唄。


優しい声。


暖かく美しい魂の色。


ミオの魂は　　百鬼丸のｺｺﾛの中で生き続けるだろう。