- 名前
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丸投げ体質極まれり。
2018年07月18日 17:24
この間
車で移動している時に
NHKのラヂオを聞いていたところ
先日の豪雨について
専門家を交えて検証する番組が流れていました。
その中で
うーん
と思ったことがあります。
それは
番組のアナウンサーが今回の被害について
しきりに
行政側に手落ちがなかったのかという問いかけをしており
専門家が
今回の豪雨は
早い段階から
未曾有の豪雨であることを
注意喚起していたので
行政側の落ち度はないと思うと回答していました。
それでも
アナウンサーは
もっと
住民が
本当に避難しなくてはいけないと思うような
アナウンスができたのではないか
というようなことを言っていました。
ここです。
私がアナウンサーに対して???になったのは。
アナウンサーの言い方は
今回の損害の全責任は
行政側にあると言わせたいように聞こえました。
命の危機が身近に迫っている状態で
誰かが自分を助けてくれるのが当たり前
という思想が根底にあるように思えました。
例えば
アフリカで
住民がライオンに襲われたとします。
ライオンがいるということを
注意喚起しなかった国が悪い
と言う住民がいるでしょうか。
アフリカに
ライオンがいるのは
住民であれば誰でも知っていて
危険なことも知っていると思います。
そして
国がライオンの危険から守ってくれるのは
アフリカでは
当たり前のことではないと思うのです。
命の危機が迫っているのに
誰かが助けてくれると思っている方が
異常なのではないでしょうか。
生死がかかっているなら
自己責任で全てを判断
決定していかなければならないのではないでしょうか。
誰か(行政でも他人でも良いのですが)が
助けてくれたなら
それはラッキーなことであり
感謝すべきことだと思うのです。
助けてくれるのが
当たり前ではないと思うのです。
例え助けることが
行政の仕事だと明記されていても
完璧にその業務を全うするのは不可能です。
何せ非常事態ですから
想定外のことが沢山起きると思うのです。
想定外のことに全て対応できるほど
行政は万能なのでしょうか。
また
行政側も
業務をしているのは人であり
命の危険があります。
自分の命を危険に晒してまで
業務を全うする崇高な人が
一体どれくらいいるのでしょう?
もし
NHKのアナウンサーの問いかけに
賛同する人が多いとしたら
日本は結構
危ない状態にあると思います。
何故なら
危険や都合の悪いことは
自分以外の誰かがやってくれるのが当たり前で
責任は
自分以外の誰かが負うのが当たり前と
思っている人が多いということになるからです。
生きていくということは
自己決定の連続だと思うのですが
そうではない人が多いということは
自分の人生を
誰かの意志決定に委ねて生きている
ということにならないでしょうか。
意思決定を他人に委ねる選択が悪いわけではないですが
委ねると決めたのは自分ですから
他人が決めた決定がまずかったとしても
そのまずい決定を受け入れるのが筋だと思うのです。
委ねた結果が悪いと受け入れないで
自分以外の誰かの責任だけ追及するのは
どうなのかなーと思ってしまいます。
災害も多くなってきました。
人口減少、高齢化のため
経済も縮小しています。
そろそろ
当たり前という前提と
責任は自分以外の誰かが負う
という考えを
修正していかないといけない時期に
差し掛かっているのかもなーと思う
今日この頃です。
みなさんはどう思いますか?
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>bebeさん
>18/07/17 19:53
>西村寿行はウチの父の本棚にあったんですよ。
>ちなみに初めて読んだ小説はO嬢の物語です。
>これも父の本棚にあった。性癖父似(笑)
書棚にエロ小説が
ふんだんにあるなんて
素晴らしいお父様ですね。
性癖を引き継がれて
お父様も
きっとお喜びのことと存じます。
で
bebeさんの性癖って
どんな感じなのですか?
良かったらブログに書いて
晒してみてください。(懇願)
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