疾病名：癌　LEVEL４

こんな日記　書くだけ無駄かもね

友人が　癌患者であり　LEVEL４を越えて生還した
多くの臓器に転移し　その度にオペを行い　すでに６回

LEVEL４という癌の進行状況　どんなレベルか
ご存知の方が居るかも知れないが、私もよく分からん
しかし・・・死亡率が、かなり高いらしく
その友人もオペ中に死亡　そして本人は幽体離脱し
天井から、そのオペシーンを見た　と言うのだった。

それって　症状は違えど　俺と同じ体験じゃんかｗｗｗ


そんなわけで、死後の世界というか入り口を見た　という話
そいつとは、細かい点で食い違いがあるが、大方共通点が多い。
んまぁ　そいつと共に無事生還できて良かったわけだが・・

本題は、ここから・・
そいつは会社勤めで、会社へ復帰している。
抗がん剤治療のため、内周だか、隔週だかという頻度で病院へ行く
前回受診時に、来月再び摘出手術を告げられた。という
なんとも過酷な病気なんだろう。と思うが、気の利いた言葉など
ロクに掛けることが出来ない自分
おそらく気休め　励ましにしか聞こえないだろう。

そんな彼が数ヶ月前から、仏門の絵を書くようになった
最近、それを頻繁に送ってきてくれるのだが・・・・

本人に悪気が無いのは分かってる。
が、送られた側の気持ちは複雑である。
宗教など信仰しているわけじゃないので、仏像の模写を
送られても困ってしまう　　勿論本人には言えないが・・・
まして、感動するような模写なら兎も角、何かおかしい模写なのです
彼は学生時代から絵を描いてきたので、ヘタでは無いはず
んのだが・・・妙な違和感がある。

普通、仏像の模写をするならば、本人が好きで描いているのなら
そこに心の安堵を求めて描いて居るのだと思うのだが
それらが感じ取れない。

送られる度に、ここがおかしい　と思うのだが
言うに言えず　絶句してしまう

本人曰く、
覚悟は出来ているので残った人生を、時間を楽しみたい　と言う

奥さんと子供を残して、この世を去ることの覚悟
なんとも過酷な人生なんだろう　と思う

そして７月に再手術
体力だけは落とすな　と言ってあるが　
本人は気落ちしているので、これ以上の言葉が掛けられない

このような状況の方々が全国に、一体何人いるんだろうか？と
考えると恐ろしいことだと思う

本人は　LEVEL４でも生還できたのだから、儲けもの。と言うが
強がっているとしか思えない。

かく言う私も、生死の境を体験しているので
万が一の覚悟は出来ている
しかし、生きたい。と思う気持ちを持ったのは
生還後に　初めて感じたことだった。
それまでは、がむしゃらな生活であり
生きるとか死ぬとか　考えたこともなかった。

けど、今は違う
生きたい。

彼も同じことを思い、感じているのだと思う

オペまで　あと１ヶ月
俺に何が出来るか？
ふと考える時間が多くなった。

ここに書いたのは、自分の気持を露わにし整理するため

書くという重要性、思いを文字にして表すこと
本来なら、手書きで書くべきだとは思う

そういえば、ストロベリームーンだったなぁ・・
先程撮影した画像も掲載しちゃいますが
手持ちで最大ズームとは言え　小さい月
ふつーの満月ですから
模様が見えるから　まぁいいか

なんか憂鬱だわ・・

満月のせいなのか・・・