- 名前
- Knot_1
- 性別
- ♂
- 年齢
- 69歳
- 住所
- 茨城
- 自己紹介
- 普段通りにというのが、どれほど難しい事か、今頃解るのは、馬鹿か、今迄何をして来たか。...
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【お題日記】16年前のあなたは?
2017年11月24日 08:08
.....初夏の微風を感じながらサイクリングを楽しみ、快適にペダルを進めていたものが、何となく重く油が切れてきたのか、出発前にタイヤの空気は容れて来たが、油は注して来なかった、今頃チェーンの連絡、ギアの噛みがきつく絞まって来たのか、ペダルが重い、今迄の力で舗装道路を快適に進んでいたものが進まない............風が変わり、向かい風になった訳でもない様だ。
。 のに前のようには進まない。急に後ろに人を乗せたように、そんな事もありえないが、急に後部の荷物受けに子供でも跨がって来たのか、座敷童子でもあるまいし、この辺に住む森の童子だろうか、森の童子なら妖精、生身の身体の重さが感じとれる訳でもない..............後ろ髪を引かれると言うのはこの事なのか、前にペダルを進めているのにどうにも重い..........自転車の速度が落ちるとハンドル操作がままならず、意図に反して右に左にぶれて来るが、どうしたんだろう?同じペダルを踏み、否、前にも増して踏み込んでいるのに、進まない......前よりも 速度が寧ろ落ちている。
自問自答を繰り返し作ら、息も切れあえぎ喘ぎ、来た道を振り返ると、何となく地面の水平、平衡感覚が違う、おかしいな変な道に紛れ込んだか、
と思っていると、
さにあらず、来た道がなだらかな上り坂、気付かない位の緩い登りになっていたのである。
急に油が切れる訳もないし、ペダルが同じ様に踏みながら、急に重くなったのは緩やかな登りだったのである。
それと気付かない、なだらかな上り.......そこに在る時は普段とは違うのを感じ取りながら、事態の把握は困難..........
棚倉街道の延々と続くなだらかな緩斜面、ギアを時々踏み変えながら、坂道を登りつめてゆく傾斜とも言えない程の傾斜、
事態は渦中にある時は、もがくばかりで事態を把握とまでは行かない、事態が解るのは、坂道の途中、何とか後ろを振り返る余裕というか、もがきから少し離れてもがく内に見えて来るのか。
過去十年、20年を振り返ると、それに似たような緩やかな上り坂、それと気付くには暫時、悪戦苦闘の途上で気付く事か知れない。
気付いた時には、その緩やかな上り坂、緩斜面をある程度登りつめたか、むしろ峠を越えていたのか?
感じるのは峠の風だったか。人各々、家康の言ではないが、緩い坂、急な坂、それと気付かないなだらかなスロープ、スキーで下れば快適な緩斜面が、夏に逆登り、しているような............ハンドルを切るのもままならない、ペダルが異常に重くなる坂道であったのか........................................私の坂は.
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