性的なことや政治的な対立で賤民のレッテルを貼ることは、宇宙開発時代ではナンセンス

禅の高僧である法演（１１０４年没）が、後世に『四戒』を残しました

　「勢不可使尽」　　　　「福不可受尽」　　　　　「規矩不可行尽」　　　　「好語不可説尽」　　
奢る平家は久しからず　　北条家の荘園独占　　重箱の隅を突く寛政の改革　　　大卒エリート

とかく、力や富、道徳観や知恵をつけると、人は傲り昂る癖が出ます。　善と悪の判断は、元来、世の中の流れに沿うか否かに依るようです。　

【　性　の　タ　ブ　ー　】
　生物としては正しいことも人間社会ではタブーになる「性の過ち」、これは「（食物連鎖の頂点に立つ）人類が食べる心配がなくなって、実りの季節を問わずに子育てができるようになった結果、一年中、生殖行動を行えるようになったこと」に起因します。　つまり、食べる心配がないので、頻繁に性交をします。　その生殖行動に規制を与えるべく、「性の倫理」を打ち立てたようです。　また、他の動物の毛皮や織物を身にまとうようになって、自らの体毛が薄くなって、裸では性器が剥き出しになって、それを隠さないと、性的に欲情してしまうことを懼（おそ）れたようです。　それで、「裸」を隠す規制が整ったようです。　
　その上、「社会階層と富の分配」で、相続権や養育費の問題で、それぞれの社会階層に相応しい「性の常識」がつくられたみたいです。　子供が多すぎると、特権階層では相続問題が発生するため、「清らかな夫婦愛」が上流階層に求められ、少子でも精鋭エリートを育て、望ましい後継ぎをつくられるべきだったのでしょう（士族と豪族では異なります）。　反対に、労働の担い手や、戦役で子どもを失いかねない下層では、多子で、あまり教育期間の長くない子育てが強いられたのでしょう。　


【　政　治　的　な　対　立　】
　特権を得るべく、主権争いをしていた古代～現代まで、政争で負けた側は「犯罪者扱い」をされました。　しかし、民主主義が進み、大衆主権・貧民主権ともなると、イデオロギーの対立は影を薄めます。　ですから、もう、政治犯が投獄される時代はなくなっています。　身分解放は、誤って罪を着せられた人々を解放し、社会復帰させるに功を奏しました。

　
(´･_･`)　宇宙開発と国際協力・・・・地球環境激変のためのサバイバル作戦

　現代の末期から、世界は、「宇宙開発」を一国の予算では賄えないほどの大規模で行ってきています。　地球の磁気圏が剥がれて、南極と北極が逆転するサイクルも、８０万年～１００万年に一回と言われていて、既に、その転換期にさしかかっています。　すでに、大西洋南域では、地球の磁気圏は剥がれ、南米やアフリカ大陸は、やがて、有害紫外線に晒されて、地上に住めなくなる怖れもあります。　大隕石の衝突も、計算上、２００年ほど先まではないようですが、やがて確実に訪れます。　
　現代テクノロジーの余すところで、「近未来の火星への子孫移住」「月の基地建設」は、「宇宙ステーション」の次に来るものです。　「無重力状態で　子　孫　を　残　す」、「地球サイズの半分の火星で、６分の１の月で、月　経　の　周　期　も　な　く、　男　女　が　生　殖　活　動　す　る」、これらのために、もう一度、動物並みに、もしくは、それ以上に旺盛な生殖能力が必要となります。　人類や霊長類存続のための、「淫　乱　で　も　何　で　も、　セ　ッ　ク　ス　の　欲　求　を　高　め　て、　子　づ　く　り　を　し　よ　う　！」は大切だと思えます。　生物が数十億年かけて進化してきた営みをここで途絶やすわけにはいきません。
　国際協力で生き残りを賭ける時代に、イデオロギーの対立から、「政治犯を投獄すること」は古い概念になりつつあります。　（但し、テロリストや独裁者は未だ、危険なままですが…）　


(^_-)-☆　それで、メッセージです！

他　人　の　非　を　責　め　る　こ　と　で　は　真　実　は　得　ら　れ　ま　せ　ん　

他　人　を　優　し　く　大　き　く　包　み　込　む　心　を　持　つ　こ　と　こ　そ

時　間　と　共　に　広　が　る　宇　宙　に　活　き　る　真　実　の　人　間　の　姿

や　が　て、　　歴　史　は　大　き　な　転　換　期　を　迎　え　る　で　し　ょ　う

協　力　し　合　え　る　人、　　認　め　合　え　る　人　が　生　き　残　り　ま　す