- 名前
- usami
- 性別
- ♂
- 年齢
- 49歳
- 住所
- 栃木
- 自己紹介
- 宇都宮市近郊に住んでいます。既婚者です。 音楽は、尾崎豊 宇多田ヒカルを好んで聞いて...
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絶対ダメ!と言ったのに!
2017年08月05日 23:12
2年前の9月、ねこを拾ってきました。
以前から妻や娘から猫を飼いたい!
とねだられていたのですが、
うちには犬が2匹いたし、外と家の中を
行ったり来たりする猫は、ノミとかダニとかも
身体につけているので、断固として拒否してきました。
古い家の時は飼っていたいたんですが、
その猫が亡くなってから家を建て替えたので
あまり家の中では飼いたくありませんでした。
何度もねだられ、その度に拒否してきましたが、
2年前、ひょんなことから猫を飼う事になりました。
当時、自分が犬の散歩をしていると、
サクラの木の下にダンボール箱が。。。
中を覗くと子猫が2匹入っていました。
自分が顔を覗かせたら、ニャーニャー泣き出して
収集がつかなくなりました。
でも自分は猫を飼うことを拒否してきたので、
心を鬼にしてその場を離れました。
帰りは別の道を通って帰宅しました。
散歩をしたのは夕方でしたが、その日は快晴で
暑い陽ざしだったのでそのままにしたら死んでしまうかな~
なんて考えていたら、いつのまにかもう一度、犬を連れて
散歩にでかけていました。
サクラの木の下まで行くと、ダンボール箱が倒れていて、
中の猫はいませんでした。
子猫が倒せるような箱ではなかったので、誰かが拾って
くれたのかな?と思い、ほっとして引き返そうとすると
微かに猫の鳴き声が聞こえてきました。
土手の上にサクラの木が植えてあるのですが、どうやら
土手下の草むらの中から聞こえてくるようでした。
背丈ほどもあるススキで生い茂った土手下。
正直、その中に入り込んで探すのは気が引けましたが、
日が暮れたら探しようがないので、意を決して草むらの中へ。。。
ニャーニャー鳴いている猫はすぐに見つけ出せたのですが、
もう一匹がなかなか見つかりませんでした。
だんだん薄暗くなってきたので、急いで家に戻り、
懐中電灯を持って再び草むらへ!
一匹になって寂しくなったのか、こちらが話しかけるとか細い声で
返事をします。
草むらの中にU字溝が重ねておいてあったのですが、
その一番下で泣いている姿を発見しました。
手を伸ばすと後ろに逃げて、シャー、カッ!と威嚇してきます。(^^;
U字溝の入り口と出口のどちらから手を伸ばしても、避けられてしまい、
なかなかつかまりません。
まわりはどんどん暗くなるし、このままではらちが明かないので
木の枝を探してきて、子猫を無理やり追い出し、その隙に
すばやく捕獲しました。
さて、ここからが悩みました。
自分は常日頃、猫は絶対飼わない!と言い続けてきたので
家には持ち帰りたくありませんでした。
仕方がないので、農機具とかを置いている納屋にダンボールを
設置して、そこに入れておく事にしました。
それからずっと、貰い手を探そう!と考えていましたが、
一匹が猫風邪で目ヤニがひどくて、まぶたが開けられない状態
でした。しかも、そのまぶたが腫れ上がって、まるで
お岩さんのようでした。
これじゃ、もらい手は見つからないと思い、動物病院へ連れて行き
二匹とも診察をしてもらいました。
一匹はすこぶる元気で、もう一匹は目薬をさしてしばらく様子を
見てくださいとの事でした。
子猫は、生後1~2か月との事。
お医者さんからは、スポイトでのミルクの飲ませ方やどんな
ごはんをあげたらよいかなど、アドバイスを受け、帰宅。
それから数日、合間を見ては猫のいる納屋に通い、治療&飼育
をするのでした。
しばらくすると、妻から「なんか最近、様子が変じゃない?何か隠してるの?」
と鋭い指摘。
自分は、なにかあるとそわそわして、すぐにいつもと違う!とバレてしまいます。
様子がおかしいってバレているので、これ以上隠し通せません。。。
いきさつを話すと、「うちで飼うから、ここに連れてきて!」
と妻と娘にせまられ、観念いたしました。
そんな訳で、絶対飼っちゃダメ!と言っていた本人が
拾ってきてしまったので、そのまま二匹とも飼う羽目に。
ちなみに二匹とも家の中だけで飼っているのですが、
驚いたのは、トイレを一回で覚えたという事。
すごく頭がいいことにビックリしました。
あと、猫の魅力って、改めて思い知りました。
癒されますな~
このデジログへのコメント
ぬこちゃんず、イイ飼い主さんと出逢えて良かったですね。ぬこが飼える環境なのが羨ましく思います。
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