触れてはいけない

なにやら、松居一代さんが

とても話題となっている。



ブログやら、動画やらで、

夫である船越英一郎さんのことを

かなり口汚く罵っていたとか…



「罵っていたとか…」


という曖昧な表現を使っているのは、

私がまともにこの騒動に

触れようとしていないから。



この騒動は松居さんの、

世間体すらどうでもよくなるような

強い強い憎しみが生んだもの

のように思える。



そういった類の話は、

ハッキリ言ってとても面白く思える。



「人の不幸は蜜の味」

とはよく言ったもので、


誰かの不幸や、

強い負の感情にまつわる話は、


部外者にとって

極上のエンターテイメントと

なる。



けど、そうやって

他人の不幸を楽しむ行為は、


確実に人の心を

汚染してい。



良い言葉を掛けられながら

育った植物はよく育ち、


汚い言葉を掛けられながら

育った植物は、


たとえ他の育て方が

同じだとしても枯れてしまう…



という話を聞いたことが

あるかもしれない。



植物でさえそうなのだから、

私たち人間は、


恨みや怒りをはらんだ

汚い言葉など、


関節的だろうと

好んで聞いたりするべきでは

ない。



だから私は、

今後もこの騒動について

詳しくなることはないだろう。

綺麗な言葉や物語の方に、

数多く触れていただきたいなと

思う。