- 名前
- ねこ。
- 性別
- ♀
- 年齢
- 51歳
- 住所
- 栃木
- 自己紹介
- 出会いは無いので諦めてます。 カカトモくらいでいいです。 冷やかしじゃなければ、やり...
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大切な家族
2017年07月01日 23:52
私の大切な家族、それは旦那でも無く、親でも無い。
その存在とは、ウチの猫。2匹居たけど、黒ぬこの方。
結婚して実家から離れ、ウチの親が猫達と住んでいたけど、施設に入る事になって、犬は一緒に行けることになったけど、猫はボランティアのオバちゃんに預けることになっちゃって。契約を交わすなんて聞いていたけど、うやむやのまま連れて行かれちゃってから2ヶ月。
『なんか、グッタリしていたから病院連れてったら入院になっちゃって。会いに行ってあげて。』とボランティアとの仲介をしてくれた人に言われて会いに行ったら、変わり果てた姿になっていた。元々痩せ気味だった子だけど、骨が浮き出ていて何も食べさせてもらえてなかったようだった。
仲介人に会って来たことを報告したら、今度は引き取るように仕向けられた。ウチはマンションで、ペット不可なことも知っている。入院中の費用も払えと言い出す始末。猫のことを考えてボランティアに1日も早く預けることを強制し、衰弱させたら面倒見きれないから引き取れと押し付ける。結局引き取り、ペット不可のマンションに連れて帰った。食事も出来ず、水も飲めなくなってしまった我が子(猫ですが)。看取る事を覚悟して、自分が出来そうな事をしてみたけど、伝わっただろうか…。
翌日の明け方、飛び跳ねるような音で目が覚めると、痙攣発作を起こしていた。どうして良いか分からずオロオロするしか無かった。そんな時、自分の無力さを痛いほど思い知らされる。すぐに治まったので様子を見ていたが、やっぱりよろしくないので、我が家に居たときにかかっていた病院に連絡をして、診察してもらった。
同じ検査結果から導き出されてるはずなのに(最初の病院で受けた検査結果を持参した)見立ては全く違うものだった。後から連れて行った病院の先生は、猫の舌が動いてないことに気付いてくれた。そして言われた事は、脳腫瘍などの脳障害ではないかということ。しかし、詳しく診るためにはMRIを撮らなければならず、他県まで行かないと無いと言われた。しかも動物なので安くない。
とりあえず、点滴と脳のむくみを取る薬を注射して様子を見ることに。夕方迎えに行ったら、少しだけ状態が良くなっていた。早朝のことが嘘のように、何事もなく再会から2晩目を無事に過ごした。
そして今日も点滴を打ってもらい、栄養剤を与えてもらって帰宅。まだフラフラだけど、結構動き回っている姿を見て、少しずつでも命が繋がった事を、ホントに嬉しく思う。何よりも大切な存在である家族だから、こんな形であっても、また一緒に暮らせる事も嬉しい。問題は山積みだけど。。。
今夜も、何事もなく朝が迎えられますように…。
このデジログへのコメント
その後、ぬこさんの容体はいかがですか?
> usamiさん
コメントありがとうございます。
今月9日の午後、息を引き取りました。最期まで、よく頑張ったので、今は静かに過ごしていることでしょう。
> カールおじさんさん
コメントありがとうございます。猫ちゃん、長生きされたんですね。うちの子も、父親がまともな飼い方をしてくれていたら、病気にならずに、まだまだ生きていたと思うと無念でなりません
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