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女性からの予期せぬ接近! 慣れない僕はただ身体を硬くする。

2017年06月29日 06:44

今日、てか日付的には昨日になるんだけど…

何となく普段起きる時間よりも早くに目が覚めて、ベッドの中でボケーとしていたら、もう一度夢の続きを期待していたのに反して、寝れない。
全然寝れない。
完全に起きてしまった。

なので、ソファに移動してタバコを一服。
ん~暇だな。

人って暇だとパチンコに行くように出来てるのは有史以前からの道理ですよね?

なので、その例に倣い、簡単に服を着て出掛ける。
頭は寝癖でエラい事になってるから帽子を被って簡単に誤魔化す。

徒歩2分足らずでパチンコ屋に到着!
はい、駅近くの閑静という言葉には程遠い物件を借りてますが、何か?

このパチンコ店はちょいちょい来るんだけど、お客の大半が60歳オーバーの、ゆる~い雰囲気の古い店。




2時間程遊んで、さて帰ろうか、と。

思いがけずプラスになったので、使い切らなかった軍資金を精算する為に精算機に。

カードを入れてボタンポチ

2Mくらいの先から店員さんが頭を下げてくれてる。
あ、どうも。
意味があるのか無いのか分からないくらいの、多分意味の無い会釈を返す僕。

すると、店員さん(若い女性)がするすると寄ってくる。
てか、ちょい小柄なので、ちょこちょこ、といった風情。
何か言ってる。
ごめんね、店内のBGMで聞き取れないです。
決して喧騒の中に適した音量に全く足りない店員さんの声量のせいではありませんよ。
ましてや店員さんの背が低くて僕の耳までの遠距離考慮して発したとは思えない小声のせいでもありません。

ま、とりあえず何か言ってるのは間違い無いので、少し屈んだような体勢になり耳を店員さんに近付ける。

「2ヶ月前くらいに◯◯駅近くの△△(キャバクラの店名)に来てましたよね?」

「はい、行きましたよ。」

「私、そこでもバイトしてて。」

「そうなんですか、僕行った時に席に付いてくれたんですね。覚えてなくて、すみません。」

「いいえ、私は付いてないんです。店の奥の待機場から見掛けただけです。」

「なるほど。じゃーお仕事頑張ってくださいね。」

「ありがとうございます!」




???

なんだ、そりゃ?

ギモン1
こんな平凡な顔をよく覚えていたなぁ。

ギモン2
この店にはちょくちょく来てる。
この店員さんも話した事は無いけど、ちょくちょく顔は見てる。
キャバクラに行ったのは2ヶ月前。
何故このタイミングで話題を振って来た?


訳が分からなくて、頭の中が「?」でいっぱい。


しかも△△というキャバクラは界隈で頭抜けてレベルの高い高級店。
たまたま幹部の人と知り合いなので、呼ばれて行っただけなんだけど、確かにモデル級のキャストが揃ってた。

パチンコ店の店員さん、可愛いですよ。
可愛いけど、失礼を承知で言わせて貰うと、美人さんの部類ではない。
強いて言えば、年の離れた妹がいたらこんなんだろうなぁ、といった感じ。

…よく採用されたね、よかったね。





こんな事がありました、という戯れ文。
…長文にする内容じゃなかったな 笑

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