安倍川もち

って聞くと「お餅にきなこをまぶしたやつ」ですよね。
でも、その名前の由来が、静岡市内を流れる「安倍川」って知ってますか？

静岡市の西を流れる安倍川、その袂に、慶長の時代（1596年から1615年までの期間が慶長の時代だそうです）から安倍川餅を売っているお店があります。

石部屋（せきべや）というお店です。
先月、静岡市に行ったついでに寄ってみました。

そこだけ大正の時代が取り残されたようなお店
中に入ると、無骨な主人と、愛想のないおかみさん
でも、お餅の軟らかさ美味しさは抜群！
きなこをまぶしたお餅と、あんこをまぶしたお餅がセットになっていて、お持ち帰りは￥１，０００～￥２，０００

店内でだけ食べられるからみ餅（大根おろしではなく、わさび醤油）もありました。時間がなくて食べられなかったので、こちらは次回のお楽しみです。