趣味は読書、セルフサービス

子供の頃、セルフサービスとは何かのサービスだと思っていた。まだ、英語を知らない幼い頃だ。
仕事の帰りには、必ずと言っていいほど、スーパーで買い物をする。最近、初めてセルフレジというもので精算をした。と言っても、ほとんどわからないので、係の女性にやってもらったのだが。
僕が利用しているレンタルショップも、最近セルフレジを導入した。
こちらはポイントが多めに付くので、利用している。
僕は車を運転しないから、気にしなかったが、セルフと表示されたガソリンスタンドは、前から結構あるようである。
今日、気まぐれに図書館へ行き、一冊本を選んで、カウンターに持って行ったら、カウンターの女性が自動貸出の説明を始めた。
その図書館では、一回10冊まで自動貸出出来るそうである。
スーパーや図書館はなぜか、他人にやってもらいたい気がしている。理由ははっきりとは、わからない。
スーパーもレンタルショップも、図書館も特に難しくはないのだが、その空いた時間で、その仕事に従事する人が何をするのか、或いは人数が減らされるのか、それは僕には分からないが、このような傾向はきっとどんどん進むのだろう。
一つ忘れていたが、銀行のキャッシュコーナーは、とっくにセルフ化されていて、何の違和感も感じない。これも、人間の矛盾かもしれない。