- 名前
- くろ助
- 性別
- ♀
- 年齢
- 35歳
- 住所
- 愛知
- 自己紹介
- くろ助です。 結構恥ずかしがり屋で照れ屋ですがお話好きだから色々出来ると嬉しいです。...
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写真⑤くろ助の指輪の話。
2017年02月05日 23:59
こんばんは!!
時間がないので簡単に…。
くろ助の今の画像なんですが、実は左手に指輪してるんですよ。
結婚じゃないですよ?
やぎさんがクリスマスプレゼントとしてくれたやつです。
素敵でしょう!!お揃いなのですよ!!滅多につけないんですけどね。着飾ったりするの苦手なので(笑)
さてさて、指輪って話なのですが…くろ助、よく声を掛けられます。老若男女にです。多分掛けやすい顔してるんですよね。田舎っぽくておっとりしてて…うん、そんな感じ。
とりあえず指輪はめてたら、男性は下手に声を掛けることはないだろうと一人で行動するときは一応忘れてなければつけます。
これを撮ったときも、やぎさんが名古屋で結婚式があって…くろ助が電車に乗って終わる頃に合流するって予定をたててました。
やぎ「そっちまで向かえに行こうか?」
くろ助「要らない。電車くらい間違えないで乗れるし」
くろ助基本交通機関を使わないので、早速電車の運行アプリを駆使して行き方を確認。
最近は本当に便利だと思います。時間表も何番線に到着するとかもばっちりです。
さてさて、当日。
朝からやぎを見送ってのそのそとゆっくり行動。やぎさんの用事が終わったら某イケメンゴリラのいる動物園に行くから楽しみです。
久し振りに乗る電車に緊張してるのか、ちょっと早めに出て歩くくろ助。
まず、知らないおばさんに声をかけられる。
地元の人じゃないから道が分かりませんごめんなさい。
役に立てなくてしょんぼりしながら駅へ。
アプリを確認して、料金表を眺めて、乗車券を購入。
少し早いけどホームにおりてぼけーってしてみる。
うん、いい天気。結婚式こんな天気ならさぞ気分がよいだろう。
なんて、呑気に思ってたら放送が流れた。
(電車がくる!乗らなきゃ!)
電車が停まると乗り込んだくろ助。
………普段から乗り慣れてない為の失敗。
折角アプリでちゃんと目的地まで移動できる表示がされているのに、くろ助は目の前に停車した電車に乗り込んでしまったのだ。
(あれ?…なんかすごくゆっくり…こんなので時間通りに名古屋つくのかな…)
快速?に乗るはずが、普通の金山停まりの電車でのんびり6駅ほど間違えたことに気づかなかったくろ助は必死にその後電車を調べて無事に名古屋へと辿り着きました。乗り換えって怖いね。
くろ助「と、とりあえず名駅到着!式場の名前なんだっけ?マップで移動するから教えて!」
やぎ「えーっとラルクアンシエル?」
くろ助「………え、海外とんだ。そちらフランスですか?(笑)」
やぎ「寧ろアーティストじゃね?アルクアンシエルだったわ」
待ち合わせは結婚式場の近くの駐車場。
(とりあえず、左の方進めば辿り着くはず)
左が西なのか東なのか分からないけど人の波に逆らいながら歩いていく。
(こっち側あんまり人いないのかな…そうだよね、店とか右側にいっぱいあったもん)
同じ方向に歩く人が数人。
駅前とは大違いだ。
にしても今日は風がつめたい。
寒さに負けてポケットに手を入れる。行儀が悪いし、転んだとき咄嗟に手がでないのが心配ではあるが構っていられない。
歩道の赤信号で止まる。
目の前には外国人がいた。
20代くらいの男女5人。
一人の男が後ろを振り返って目が合った。
(…お…きっとくろ助より若いんだろうな)
簡単に逸らせれなくて見つめあってしまった。
青に変わるタイミングで目線を外し歩き出す。
そこで先程の男の声が聞こえた。
『__かわいいね』
正直これは自慢でも何でもない。
くろ助は本当に困った。
(今のは…もしかしてくろ助に対してか…?)
マスクマジックできっと目元しか見えないしとんだ勘違いをしてるんだ。
急いで追い抜こう。
絡まれたら終わり。
くろ助英語出来ないし。
絡まれたら終わり。
大事だから2回言っとく。
いや、そもそも英語なのかも知らないけど。
『ねぇねぇ、どこいくの?』
ほらぁぁ!くろ助の短足!!もっと足を前へ出せよばかぁ!!
目が合っていた男が声をかけてきた。
目線を横に向ける。
くろ助「えっと、結婚式」
『け……oh…』
ほら、英語なんだっけ…えーっと。あ、くろ助バカだから咄嗟にでない…。英語ちゃんと起きとくんだったな…。
『weddingね』
体格のよい女の人がにこやかに答えてくれた。助かった。
『おー!君が?』
くろ助「違います」
『ねぇ!彼氏いるの?』
くろ助「いないです」
(……この人ぐいぐいくる!あとちょっとで駐車場なのに…)
『俺どう?』
くろ助「え?いえ、その…」
コミュ障のくろ助は5人に囲まれて困惑して俯く。
(ヤバイ…これはヤバイって。きっとこのままどっか連れてかれて解体されて売られちゃうんだ…)
短い人生だったな…。
イケメンゴリラ見たかった…。
やぎ「くろ助!」
くろ助「?!」
やぎの声が聞こえた気がして顔を上げる。
左側の通りからやぎが歩いてきた。
くろ助「あっ!えっと、友達きたんで…さよなら!」
慌ててやぎの方へと早歩きする。
助かった。でも外国人の皆さんは快く手を振ってくれたので一応応えて振り返した。
やぎ「っとに、ばか!なんでいつも誰かに絡まれてんの?!」
くろ助「別に好きで絡まれてる訳じゃない!なんかトロそうだから逃げ足遅そうとか思われてたんだよきっと」
やぎ「言ってる意味が分かんないんだけど!しかも指輪!ポケットに手入れてたら何の効果もないでしょ!」
くろ助「寒いから仕方ないでしょ!だって末端冷え性なんだよ」
やぎ「あげた意味!!」
くろ助「あーもーうるさーい!!ほら!ゴリラ見に行こうよ!」
話をきって、気分を変えるために当初の目的の地、動物園へと車を走らせる……
途中。
くろ助「……げ」
やぎ「なに?」
くろ助「ヤフーニュースでさ」
やぎ「うん」
くろ助「鳥インフル出て動物園入れない」
やぎ「おい(笑)」
えんど。
おまけ。
くろ助「って言うハラハラドキドキな休日を過ごしたんですよ」
木村「へぇ、くろ助さんってよく声掛けられてるもんね」
くろ助「そんな田舎臭する?それともチョロそうなの?」
木村「んー…でもほら、声かけにくそうな人ってイメージすると…」
くろ助「うん」
木村「…なんか、そのスタスタさっさと歩いてる感じが」
くろ助「やっぱりくろ助がのそのそして捕まえやすいってことか…」
木村「……(この人なんかずれてる気がする)…まあ、はい。早く歩けるように頑張って下さい」
えんど。
このデジログへのコメント
おはよう♪
確かに声を掛けやすい感じ(*^_^*)
まあ女の子はちょっとおっとりな感じが良いと思うよ♪
電車やらナンパやら、とのかく無事で何より笑
俺もいつか声をかけたいなぁ
くろさんらしいなぁ。
外国人と絡んでも、楽しいかもよ!
・・・経験者は語る(笑)。
クックックッ(^w^)
危うく狩られてしまうところでしたね
ドンマイヽ(´・∀・`)ノ
話面白かったです(σ≧▽≦)σ
> 反省親父さん
こんにちは!
この声の掛けられやすさを何とかしたいです。でも逆に道を聞いたりとかしてもちゃんと相手してくださるので…まあ、悪くもないと思っておきます。
> pekopokoさん
ぺこさんに声かけられるとか…逃げそうです(笑)
なんて、冗談ですよ!
> morioさん
お?!経験者は語ると言うことは…ナンパされたりするのですか?
> コヴナントさん
面白かったなら嬉しいです。
でも日常ってたまに変なことが起きたりして思わず誰かに話したかったりすることありますよね。そんなことをこれからも書いていきたいです。
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