- 名前
- ちゃんひー
- 性別
- ♀
- 年齢
- 34歳
- 住所
- 北海道
- 自己紹介
- 初めまして。 子持ちの26歳です。 育児家事をしていると、たまに息抜きしたくなるので...
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生まれ変わっても女がいい
2016年11月30日 02:27
女ってめんどくさい性格。
わがままだしくどいし。
それでも子供を産めるっていうのは女にしかできないこと。もちろん産みたくても産めない人もいる。
私は今年の夏、流産した。
妊娠したとわかったときは心底嬉しくて、また出産できるんだと喜びを感じた。
私には2歳になる娘がいる。初めての出産は予定日を過ぎていたので、誘発を使って出産した。あの痛みはもう忘れてしまったけど、産んだ時の喜びは今でも覚えている。夫も立ち会い、ありがとう、お疲れ様と言ってくれた。
あれから2年また妊婦生活だと思っていた矢先、私は流産との診断を受けた。繋留流産だった。染色体異常が原因なためどうすることもできない。でもお腹に赤ちゃんがいるのは確かで、でももう生きてはいない。医師は淡々と手術の話を始めた。全く話が入ってこなかった。また普通に妊娠して普通に出産するんだと思っていたのに、まさか自分が流産したなんて受け入れられなかった。でも取り除かなければ妊娠することはできないし、赤ちゃんが戻ってくることはない。手術の日、夫には手紙を書いた。元気な赤ちゃんを産めなくてごめんね。流産してごめんねと。手術したあと、目がさめると大号泣した。あ、もういないんだ。本当に自分は流産したんだと。涙が止まらなかった。
この子は今来る時ではないから、帰って行ったんだと。でもまたいつかきっと帰ってきてくれると。
流産を経験して、やっぱり妊娠することは本当に奇跡であって、容易ではないということが身に染みた。順調に育っていても出産の時にだめになることもある。命懸けだと本当に思う。だから、私はもし自分が生まれ変わったとしても、また女でありたい。自分になりたいかどうかは別として、女であることが私にとってプラスにしてくれることだと思う。
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