今働いている会社の満足度は何％？

ナニワ金融道の作者青木雄二は

『仕事とは肉体強度が低い程につまらなくなるけれど居心地は良くなる。』

と書いていた。


吉本隆明は
『会社とは少し歩けば繁華街に行けて綺麗なトイレがあるだけで何とかなる。』

と書いていた。


そして開高健は
『学びたい時に学徒動員で働き終戦後に大学在学中に結婚して働かざるを得なくなったので働く＝生きること』
と書き残してる。
その後に文学の巨匠となったのも生きることの一環だったのだろう。


何が言いたいかというと
『会社と仕事はあれば良い』
程度で満足なんかするものでは無いんだよ。

会社と仕事で満足してるなら
【その程度の生き方】
なんだと思ってるしね。


身近に
『いまやっている事で自分が大丈夫だと思う少し上を目指してる。』
という人が居るのもあるしね。


会社と仕事で満足してると【顔つき】が荒んで廃れてるのがわからんのだろうねぇ。

まぁ～満たされやすい『満足度』だからね。
これがわかりやすい虚栄心ってヤツなんだけどね。

虚栄だから「喪う」ことの『不安感』が発生しやすくなる。

これが現代社会に蔓延る閉塞感に繋がってるんだけどねぇ。

虚栄と欺瞞と搾取

これがあなたの満足度から発生してるもんだよ。


草葉の蔭からオレに問いかける声がある

【まだまだそんなもんじゃないでしょ？】

原爆雲を見たオフクロとジイサンの声だろう。