- 名前
- ぶだい
- 性別
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- 年齢
- 55歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- 無機的な、 からっぽな、 ニュートラルな、 中間色の、 富裕な、 抜け目がない、 或...
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奇妙な逆転現象
2016年11月03日 23:59
保守とリベラル
分かりやすく言うと右と左
本来ならば基本的な根本的な問題は共通言語
であるからこそ対立軸が明確になり議論もかみ合う
そういう意味では日本はやっとまともになった
興味深いのは明らかに保守的な思考回路でもって発言している言論人が
自ら「リベラルである」と言っている点
本来の日本のリベラル層の人々の言説が頑なに変わらず
中身は左なのだがあまりにも頑なすぎて他者の否定が目的かの様になっており
リベラルのレベルになっておらず学校の先生の言うことをしっかり聞き守る生徒の様
言ってしまえば自ら思考するのを放棄し全体主義的な言説に走っている
右に倣え、という状況
これらはいわゆるテレビや新聞で活躍している人たちの事
日本では本質的で基本的な思想の持ち主はメディアには出ないで隠者の様に振舞っている
何故なのかを考えると彼らには皆専門があり
その専門家としての見識から発言するがゆえに難解になるからだろう
難解な思考を簡単な言葉には変えられないが故に自然と相手を選んでしまう
同様のレベルでの思考が出来るかを
しかし発言の中にそこへ導く言説もある
だからしっかり耳を傾けさえすれば自ずから足りていない知識を補う方法を見つけることが出来る
今の言論、というレベルに到達していない、所謂評論家の言葉が嘘くさくてたまらない
○○学者とやらの言葉が軽い
弁が立つ人間が頭がいいとは限らない
弁の立つ人間は議論の仕方を知っているだけ、簡単な事を実践すればいい
相手の言うことを聞き矛盾点を探し適当なタイミングでそこを突けばいい、それだけ
その人の顔は見えるが人間としての深さは感じられないから興味すら持てない
保守とリベラルが逆転したというのは
結局の所互いに論点が同じで視点が違うだけで中身が同じだからだろう
何故こうも日本人に危機意識がないのか
ここ数年自然災害に多く悩まされているのにもかかわらず
それを教訓としない
皆忘れてしまっている
痴呆なのか思考停止なのか
俺は頭はよくない、賢くもない
だからこそ考えるし難解な本も読んでいる、理解できていないのは当然だ
しかし努力はしている
でも何故?
皆は快楽主義者のように生きていられるのか
現実を目にしようとしないのか
俺の中の常識では有り得ない
俺が狂っているのか?
そうだろう
そう思わねばやっていけない
思考する事も「死に至る病」なのか?
キルケゴールではない
隠者となろう
このデジログへのコメント
> 澪さん
完全に日本の教育システムの悪さですね
自由な発想は教師が否定する
大学の研究室までそう、指導教官の意に反する研究はさせて貰えない
だから統一的な人しか育たない
> 蘭珠さん
福祉の現場は本当に多くの矛盾をはらんでいますよね
心が折れやすい仕事、僕もそうですよ
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