- 名前
- たか03
- 性別
- ♂
- 年齢
- 51歳
- 住所
- 奈良
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2時間、ドブに捨てたければこれを見よう!
2016年07月11日 01:25
ちょっと言い過ぎかもしれないけれど、今の気分はまさにこれ。
何を見たかというと、『Xミッション』。
たまたまツタヤで新作で見かけて、
「エクストリームスポーツね、映像はすごそうだし面白そう」と借りてきた。
……映像はね、すごい。
バックカントリーをスノボで走破、稜線をバイクで疾走、絶壁を素手で登頂。
でもストーリーが、ひどい。
「自然が泣いている」的な犯罪者集団(すごくスピリチュアル)が
ウイングスーツやらを使って不可能と思われるような事件を起こす。
でもそれは実は自己修練のため。なのは、まあいいとして。
それを追う主人公(もとオフロードバイクの達人)が、
友人の死をきっかけに限界に挑むエクストリームをやめて「役に立ちたい」とFBIを目指し、
上司にも、本気アピールをしたにもかかわらず、
犯罪者集団に潜入したとたん、ふらふらふらふら。
……まあそれもストーリー展開ではよくある話。大目に見よう。
でもラスト。
絶対に死ぬという大波にサーフィンで挑む敵役
(一番近い陸地まで300キロ、波は30メートル越え。1人、小さな漁船でやって来ている)
のところにFBIのヘリで!(ここ重要)やってくる主人公。
「お前は俺を捕まえたりしない、そうだろう?」と言われて、握手したうえ、逮捕もせずヘリに戻り、
大波に挑んでのまれていく敵役をじっと見守って。
ヘリのパイロットに「これからどうするんだ」と問われて「戻ろう」と一言。
……え、FBIの捜査官として逮捕に来たんでしょ?
男の意気に感じたとしても、そんな大波が来ているような天候の中でヘリを飛ばすってことだって
エクストリーム級だよ?
自分ひとりの力で追いかけてきているならともかく、
そこまで上司やパイロットに無理をさせておいて、逮捕しないのか!
最後に一人、吹っ切れた顔でスノボでエクストリームやってるんじゃないよ!
……と、映画の感想でこれだけ書くのもすごく久しぶりなくらい、
ある意味テンションが上がった映画。
2時間をドブに捨てたい人はぜひ!!
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