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無事でよかったです

2007年03月13日 17:14

飛行機トラブル無事着陸してよかったですよね


ニュース参照)

ゆっくりと機首を接地させ、火花をあげながらも着陸に成功した全日空機。とたんに、機内からは拍手が起こった。13日、高知空港であった胴体着陸。「(万一に備えて)名刺に事実経過を書いた」という乗客らは「無事に降りれて、ホッとした」と笑顔。また、空港ビルやテレビ映像で成り行きを見守る関係者からも、大きな安堵のため息がでた。だが、大惨事に結びつきかねないトラブルは一体なぜ、起こったのか。原因の究明が待たれている。

 トラブルが起きた全日空機は高知空港を通り過ぎ、周辺の上空で旋回を続けた。客室乗務員から「しばらくお待ちください」とアナウンスがあった。30分ほどしたころ、いぶかしむ乗客に、再び機内放送があった。今度は機長。「実は、前輪が降りません」。乗客からため息が漏れた。

 しばらくして、急旋回で前輪を振り出すことが試みられ、ベルト着用の指示が出た。機体は大きく横に振れ、強い圧力が乗客にかかった。みんな、息をのんで耐える。

 その後、後輪を滑走路に接触させて衝撃を与える「タッチ・アンド・ゴー」も試みるが、だめだった。後輪の出し入れを続けていたため、機内にはウインチを巻くような「ウィーン」という音が響く。普段なら何ともない音だが、乗客らの不安をかきたてた。

 いろいろ試したが、どれもダメ。胴体着陸の実施が決まり、機長や客室乗務員が「訓練しています。衝撃があるかもしれないが安心してください」とアナウンスする。一度は午前10時半をめどにしていた着陸時間。だが、準備が整わず、延長された。状況のささいな変化も、見守る関係者を不安におののかせる。

 そして、午前10時50分すぎ。全日空機は機体を左右に少し揺らしながら、着陸体勢に入り、速度を落とした。周囲の人らの目がクギづけになる中、2つの後輪が滑走路に着くと、そのままの態勢で滑走しながらゆっくりと機首が下がり、接地。とたんに噴き上げる火花に、見守る人たちの体がこわばったが、機体はそのまま減速を続け、間もなく停止した。すぐさま消防車が駆け付け、一斉に放水して火を消す。

 無事、着陸。乗客らは一斉に、拍手で喜んだ。

 大阪府茨木市会社員、蔵所佳範さん(34)は「やり尽くしたので仕方がないのかな、と思った。着陸時の衝撃や響きは意外に少なく、いつ胴体が接地したのかは分からないくらいだった」とふり返る。

このデジログへのコメント

  • nayu 2007年03月13日 19:17

    怖くて、実家に飛行機で帰れません。

  • よしかつ☆ 2007年03月14日 01:25

    ボンバルディア?因みに後輪では無く主脚と呼び 前輪では無く前脚です。車じゃ無いんだから正確にね。

  • RR 2007年03月15日 01:15

    メインギアなので主脚。見たままの前輪式とか尾輪/テールギアとの対比で首脚式といいます、正確には。

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