デジカフェはJavaScriptを使用しています。

JavaScriptを有効にすると、デジカフェをより快適にご利用できます。
ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからご利用ください。

【お題日記】私の出逢った大事故 (怪我描写等あり、苦手な方はご注意を)

2015年12月25日 14:38

小学校の時、教室にあった大きめの花瓶が落ちて割れた。
割れた花瓶をちり取りに入れ、学校のゴミ捨て場に持っていくため靴を履き替えようとした。
ちり取りを木製の靴箱の上に乗せて。
靴を出し入れする振動でちり取りが落ちてきた。
割れた花瓶とともに。
大きめの破片が顔をめがけて落ちてくるのが見えた。
反射的に避けようとした。
が、間に合わず目尻ギリギリから斜めに内側に向けざっくり切れた。
避けようとしなかったら目を直撃していたようだ。
保健室に行ったが、先生は出張で不在。
教室に行ったら女性の担任はパニックになってしまい対処できない。
たまたま来ていたPTA役員だった同級生のお父さんがスクータのケツに乗せて病院へ運んでくれた。
処置室に連れて行かれ、先ずは麻酔を打つと言われる。
目を開けておけと言われたので開けていると麻酔注射の針先がずんずん目に向かってくる。
これがこの日、一番怖かった。
十針ほど縫われ、ふたたびスクータのケツで学校へ。
普通に工作とかして帰った。

翌年。
友達と自転車に乗って遊んでいた。
下り坂をノーブレーキで走り降り、そのまま交差点に突っ込んでしまった。
左から駐車場を出て加速中のバス。
瞬間、記憶が無い。
気が付くと周りを大人たちが丸く取り囲んでいる。
何事かと思い、見知った顔があるかと周りを見回すと血が飛び散る。
どこからだと思えば自分の頭から。
バスとぶつかっていたらしい。二メートルほど飛ばされたようだ。
自転車は?と思い見回すも見当たらない。
あとで現場に近い親戚が回収してくれたが前輪はくの字に曲がり、フロントフォークはもちろん、
フレームも曲がってた。
バスの運転手さんが駆け寄って意識とかいろいろ確認してくれた。
痛みは、この時はなかった。
救急車に乗せられ (結構嬉しかったのは内緒) 病院へ。
頭一箇所十針ほどと足二箇所それぞれ7針ほどの切り傷。
身体が直接バスには当たらず、自転車だけが接触して飛ばされたため軽いけがで済んだようだ。
ただ、口の中も切れていたようで、その日の病院の晩ごはんのうどんのつゆが染みまくって痛かった。
バスの運転手さんが大きな戦艦プラモデルを持ってきてくれたり (運転手さんにとってはもらい
事故で災難だっただろうに何度かお見舞いに来てくださった)、同室のおじさんにおもちゃ
いただいたり、病院の廊下を遊び場にしたり、はじめての入院生活を楽しんでいた。
楽しみすぎて予定の半分ほどの日数で退院させられた。
入院中、一つだけ嫌のことがあった。
さる巨大新興宗教信者が来て、事故に遭うのは信心してないからだと言い放ちやがった。
それ以来、その新興宗教団体は大嫌いになり、今に至る。

いずれも結果だけ見れば大事故とは言えないけど、一歩間違えれば大事故だったという
事故に二年続けて遭ったことが個人的にはショックだった。
でも中二病の頃は、選ばれた人間だからあれだけの事故であれだけの軽傷で済んだんだと
盛大に勘違いしてた。
運が良かっただけなのに。

このデジログへのコメント

まだコメントがありません。最初のコメントを書いてみませんか?

コメントを書く

同じ趣味の友達を探そう♪

  • 新規会員登録(無料)

プロフィール

key64

  • メールを送信する
<2015年12月>
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31