捨て駒にされた植村 隆

慰安婦問題、実に胸が痛みます。本人の意思でそうせざるを得なかったのならまだしも、幼いのに親により業者に売られ、売春を強いられたケースは気の毒としかいいようがありません。

しかし、国、軍による強制はなかったことが証明されている事実は変えようがありません。憲法9条を崇める一派は最近、戦術を変更して「誰が起草したのかは問題ではない。素晴らしいのだから堅持しよう」と主張するようになっています。一時の「起源説」論争で敗れたからです。日本人が起草した、と強硬に主張していた彼らは次から次へと出て来る「米国人起草」の証拠の前に嘘をつき続けることが出来なくなったからです。

わしは慰安婦問題についても、国内メディアの一部は同様の戦術変更を行ったことを感じています。強制性があろうとなかろうと、起こったことは事実なのだから助けるべきだ、との論調です。

これはすべて、朝日新聞が「誤報」を認めたことに依ります。わしはあの朝日新聞があのタイミングであのような発表をしたのかどうしても合点が行かず、ずっと考え続けています。

半島勢力にも派閥があり、神格化された植村 隆を快く思わない一派が彼の追い落としを狙いやったことなのか。

それとももっと高度な、駆け引きというか取引が行われた結果なのか。



何にせよその結果、今まではチヤホヤされることが多かった植村 隆には世間の風当たりが強くなり、朝日新聞退職後の再就職には困難がありました。
http://www.asyura2.com/12/idletalk40/msg/869.html


その半島人のヒーローは北海道の大学で韓国語を教えていましたが、来年3月から韓国の大学に客員教授として赴任するそうです。

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/植村隆


この経緯を見ると、半島にあれだけの貢献をした人物を半島勢力側がある時点で切り捨てたことが見て取れます。

上で述べたようにその理由は推して知るべしですが、恩義も忠義もない彼らにはそんな人物であっても使い捨てなのでしょう。韓国の大学で教壇に立つ、というのがそのシナリオの最初から想定されていた着地点だったのかも知れません。


ところで。


ここからが本駄文の主張ですが、わしはこの植村隆切り捨て劇には何か意図がある、と感じていたのは前述の通りです。

その意図とは。


わしはこうした報道に触れるにつけ、その意図とは日本国内で増え始めた慰安婦問題を含めた半島問題への懐疑派の目をくらます為だったのてはないか、と感じています。

http://agora-web.jp/nyt.pdf


そう。国内では終焉したように見せかけ、それとは無関係に海外では派手に弾を撃ちまくる。

何せ今の彼らは国連総長までをそのリソースとして使える立場ですからね。

対して我々は、大多数の有権者、国民はお人好しを絵に描いたように世の中は善意で回ると思っている。

これでは彼らの思う壺です。


http://news.livedoor.com/lite/article_detail/9263211/


彼らは日本国内では勝ち目がないと悟ったか、或いは戦術的に捨てる判断をして、主戦場を海外に移し、諸外国で我が国の信用を毀損し、長期的に破滅される戦術への転換を図ったものと推測されます。


我が同胞はいつ目覚めるのか。


それにはまず、国内メディアを奪還せねば…