趣味は読書、残業して、

思いがけず残業になり、11時を過ぎてまだ家に着いていない。
いつもの土曜日なら、8時前には、必ず家に着いているのに。
いつも寄っているスーパーは、11時閉店なので、一つ手前の駅で途中下車して、24時間営業のスーパーで、買い物をして帰るところ。
日付けが変わると、今日のデジログにならないので、これを書いている。
池波正太郎のエッセイは、面白く半分を過ぎたところ。電車の中での、行き帰りのみしか読んでいないのだから、異例の速さ。暫く池波正太郎ばかりを、読みたくなって来る。
誰であれ、こんな風に感じられる作家を何人か持てるのは、幸せだろう。
それは、エンターティンメントの作家に限らず、純文学や哲学、或いはノンフィクション等でも何でも良い。
自分にとって本当に面白いと思える作家を持てたら、とても幸せである。
見栄や流行に惑わされず、自分の古典、自分の図書館、自分の文学史、読書史を作ろう。
それは、唯一無二のものになるのだから。