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- 唐突ですが、人生は喪失の連続だと思います。 失恋・離婚、倒産のようなビッグイベント ...
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依存と甘え
2015年08月12日 07:46
【依存と甘え】
2つの違いをお話しする前に、
依存の反対、「自立」について
考えてみましょう。
実は自立にはニセモノがあります。
・「畜生、誰かに頼るから傷つくんだ。もういいよ、誰にも頼るもんか。1人で生きていくぞ!」
・「自分の内面を見せて嫌われるくらいなら1人のほうがいい。」
・「他人に頼れば迷惑をかけることになる。それなら1人で生きて行ったほうが気が楽だよ。」
このような気持ちが働いている
なら、
それは「ニセの自立」です。
家族や社会を責めたり、怖れたり、
スネたりしているだけなのです。
本当の自立とニセの自立との違いは
他者とのつながりを肯定するか否定
するか、ってことです。
本当に自立している人は頼るところ、甘えるところでは、そうできます。
なぜなら、人は自立していても1人では行きていけないことを理解しているからです。
さて…。では、依存と甘えの違いは
何でしょう?
超簡単にいえば、「相手と自分との
区別・境界があるかどうか」では
ないでしょうか。
自分と相手の区別ができた上で頼るのが甘え、そこを見失った状態が依存です。
甘えは意思決定権は自分にあります
が、依存は相手次第で思考停止状態
とも言えます。
ちなみに「相互依存」という言葉が
ありますが、これはお互いが自立を
していて、その上でお互いに依存も
できる、というような意味です。
「それは依存じゃないだろー」って
個人的には思っています。
でも、「相互甘え」じゃなんとなく
カッコ悪いですからしょうがないか。
依存と甘えの違い、なんとなく
ご理解いただけましたか?
次回は執着について
お話します。
いつも最後まで
お読みいただき
ありがとうございます。
このデジログへのコメント
う~ん、いい所を衝いていますね。
自立を掘り下げて考えると自己の確立だと、私は思っていますがね~。
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