しつこく誘うより 断りやすくして誘う

どうしても好きになれない人と、無理してまで話すことはないと思います。
何度言っても、何をやっても、相手に対して無関心で無反応な人は、こちらがどのように動きかけても変わらないか、変わったそぶりも見せません。
内側で鍵をかけたまま出てこない人のシャッターの前で、根気よく何年も待っていたら開く可能性はあるかもしれません。
だけど、それは無駄かもしれません。
待っているあいだにも、もっと他の人に目を向けて関わっていたほうがいいからです。
それに、あまり熱心に 早く出てこいよ！ としつこくすると いや絶対にここから出ないぞ！ って余計に頑固になってしまうかもしれません。
無理に話す必要はありません。
ただシャッターの前で、うなぎの蒲焼きを焼くとか、楽しそうなバーベキューをするとかで、おびき寄せる方法があります。
当然ですが、本当に蒲焼きの匂いを嗅いでもらうのではなく、楽しそうに人と話すことを見せつけるのです。
そして笑いながら自然に
◯◯さんも来ませんか？楽しいですよ！
と自然に出てこられるように声をかけます。
出てきても自然に知らん振りして、相手が近づくまで待つのです。
例えばお客さんに売ろう売ろうとしたり無反応な人にしつこく話しかけないで、楽しそうに説明して
まぁ よかったらどうですか？
と断りやすくしてあげるのです。
それでも 変わらない場合
よほど合わないのだなぁ？
と知っただけでもいいのです。
自分が苦しくてイヤな気持ちになってしまうなら、無理に話さなくてもいいのです。
一日は限られた時間しかなく、話す人も限られているので、ある程度選んでいくことです。
また、ネガティブな影響の大きな人と長時間いると疲れてくるので
自分のパワーが低いときは元気な人と話した方が、もっともっと相乗効果でパワーアップできるのです。