【お題日記】あなたのすべらない話

すべらない、、保証は出来ないけど

まだ20代の頃、
当時勤めてた会社の所長と屋久島に行くことに。
もちろん仕事でだけど。

あらかた得意先を巡って一息つこうと、
所長のお知り合いの方が経営してるホテルの
食堂（？）に行くことに。
当然ながらお知り合いの方も同席しており、
自分はほとんど蚊帳の外だったが
それも仕事と割り切って、
二人の会話が途切れるまでジッと我慢。

すると、お知り合いの方が
せっかくだから屋久島の美味しい物を
ご馳走するよと、キッチンの方に合図した。

内心「おっし！」とガッツポーズを取った。
なんたって１ホテルのオーナーさんだ。
そこそこの顔があるというもので（笑）
出される料理もさぞ美味しいものがと
期待してた(￣▽￣)

「おまちどうさま」
と、店員さんが持ってきたものをみて絶句！
(￣◇￣;)！？
なんと、シメサバ一本のみ！
いやいやいやまさかこれだけじゃ、、
、、これだけ？

思わず箸を持つ手が止まった。
なんたって、生魚系食えないんだから！！
(T ^ T)
それでも今度は所長の顔もある。
ここで無下にしてはいけないと
意を決して口の中へ。

、、、、、、生き地獄だ(T ^ T)

しかし、それでも根性みせて
一本丸ごと完食した！
正直味なんて覚えてない。
口の中に放り込み、数回噛んで飲み込む！
この繰り返しでこの場の切り抜けられた（笑）
☆*:.｡. o(≧▽≦)o .｡.:*☆

と喜んでるのも束の間、
「若いモンがそれじゃ足らんだろ？」
と、シメサバがもう一本！(￣◇￣;)！

、、、所長、、すいません
限界でした。。(T ^ T)