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りんごの木の下であたなを産もうと思った

2007年02月08日 08:08

日本赤軍の元幹部である重信房子さんの獄中からの、自分の子供に日本国籍を取らせるために法務省に提出した上申書を幻冬社から出版したもの。
日本について、世界について、これだけ愛情のこもった眼で見ることができるのは、彼女がアラブで生活をせざるを得なかったためであろう。日本という閉ざされた（情報はアメリカの言うことを聞く政府の提灯持ちのマスコミだけ）国では屹立した思想であり、しかも世界性を持っている。
テロリスト云々というレーベリングしかできない人には読んでも意味はないだろうけどね。