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今なら見える

2015年05月19日 22:34

今なら見える

新幹線ひかり号に乗っていれば 約2時間半
こだま号だと 4時間近くで、東京から京都に着く。
 
車窓から見える景色に だんだん馴れてきた。
退屈だ という意味ではない。
馴れてきたからこそ、新しい発見ができるようになった。
 
東京から出ると すぐに 小田原
ここらへんは 遠くに見える富士山が綺麗だ。
 
東京から たった30分で 熱海に着く。
左側に海が見えて ビックリする。
 
沼や大きな川が出てきて 浜松
浜名湖を通過する時は ほんとに景色が良い。
 
たまに見掛ける、727と書かれた謎の看板
巨大なテキサスロングホーンのようなパナソニックソーラーパネルがある。
 
豊橋名古屋を抜けると、
田んぼ や 畑 や 民家 や 工場、ちょっと退屈な風景だが、
そこにあった看板に『不破(ふわ)』の文字を見付けた。
 
ここらへんは不破なのか!? と初めて知って驚いた。
 
関ヶ原(せきがはら)」の『関』は、関所の『関』だ。
その関所とは 『不破の関』の事だ。
 
ってことは、新幹線から 今 自分が見てる辺りが 関ヶ原なんだ。
 
初めて気が付いた。
よく見ると そこらへんの工場などの看板に「関ヶ原」と書いてある。
 
ここらへんが不破の関関ヶ原なんだ、 と感心しながら見た。
 
京都に近付いてくると 右側に 水が見える。
あれは琵琶湖。  昔は気が付かなかった。
 
滋賀県にある「瀬田の唐橋」も 新幹線の中から見える。
数年前までは私には見えてなかったけど(気付かなかったけど)
今では よく見えるようになった。
 
 
ちなみに、
「天下分け目の関ヶ原」と言われているが、
1600年に徳川家康石田三成が戦った以外にも、
関ヶ原で天下分け目の戦いが行われている。
 
672年の壬申の乱。 不破の関の近辺で戦ったようだ。
 
あともう一つ、これは自分用のメモ
関ヶ原不破の関の近くで
南北朝時代に起きた「青野原(あおのがはら)の戦い」。
(場所は 関ヶ原では ない)
 
「青野原」の現在地を ネットで調べたんだけど
特定できない。 戦場跡地が分からない。
岐阜県大垣市 とは 書いてあるけど 市町村名までは わからない。
 
大垣市の 赤坂 や 青野 や 青墓 に関連性を見付けるも
ネット上で調べただけでは特定できない。
 
 
写真は、停車中の こだま号から撮った線路の写真

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