【お題日記】異性の浴衣姿は好きですか？

こんばんわ、結衣です。

通り魔が捕まらなくって不安な毎日を過ごしています…

不安に思っても、楽しいことを考えても、
毎日って誰にでも平等に訪れるんですよね。
誰かが死んでも生きても、明日は必ずやってきます。
もうすぐ去年亡くなったおじいちゃんの一周忌。

わたしは大きなお腹を抱えて葬儀、告別式に参列しました。
火葬場には、妊婦はいかない方が良いと言われました
「お腹の子の生命力に嫉妬して、あの世へ連れて行ってしまう」
なんて脅し文句を散々…
おじいちゃんが、そんなことするとは思えません。
とは言え火葬場にはたくさんの方の魂がいるでしょうから
念のため言い伝え通り、お腹には鏡を忍ばせて参加しました。

オシャレをして元気にデイサービスに通っていたおじいちゃんが
肺炎になって入院し、みるみる衰弱していきました。
根っからのおじいちゃん子だったわたしは当時下の子の出産間近でしたがお見舞いに行きました。
「こんな姿を見られたくない」と、病室に入って５分も経たないうちに追い返されてしまいました。

入院には親族２組の署名が必要になり、
両親と、居合わせた私が保証人として署名しました。
「孫に保証人になってもらうなんて、望んでいない…」
口から食事をとることがままならなくなって、延命治療をするかしないかで悩んだ時期もありました。
「そんな、首に穴をあけられてまで生き長らえたくはない…」
おじいちゃんは、老いていく自分を受け入れられないようでした。
いつまでも母からみたら頼りになる父、
孫から見たらなんでも買ってくれて良くしてくれるおじいちゃん、で居たかったようでした。

延命治療を行うかどうかを医師に伝えなければならない日の朝早くに
おじいちゃんは急に天国へ行ってしまいました。

安定していると聞いていたのに…
「もう誰にも迷惑をかけたくない、誰にも弱っていく姿を見られたくない。」
そういう気持ちで、早くにお迎えの列車に乗っていったようでした。

お題から、
そんなおじいちゃんが地元の夏祭りによく浴衣を着ていたのを思い出しました。
見た目の頭もスマートなおじいちゃん。
お葬式の費用から、その後の当面のお墓代まできちんと用意していました。
責任感が強くて、賢くて真面目でちょっぴり頑固で…でも優しくてカッコイイおじいちゃんでした。

だから浴衣を着る男性には惹かれます。
知的に見えるんです。
私はイマドキ大卒が当たり前な時代に高卒です。
…勉強、嫌いだったんです＞＜；

だから、知的な方が大好きです。憧れます。頼りになります。
ついて行きたくなります。←え…

夏は皆さん、浴衣でお願いいたします。
写メをログにアップすることをお忘れなく…
結衣はそれを楽しみにしております。