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とりかえばや物語
2015年02月06日 15:18
『とりかへばや物語』(とりかえばやものがたり)は平安時代後期に成立した物語である。作者は不詳。「とりかへばや」とは「取り替えたいなあ」と言う意の古語。
この話は知らなかったのですが、読んでみると(現代語訳)これが面白い。
平安時代にこのような物語が書かれていて、読まれていたことに驚き。
関白左大臣には2人の子供がいた。1人は内気で女性的な性格の男児、もう1人は快活で男性的な性格の女児。父は2人を「取り替えたいなあ」と嘆いており、この天性の性格のため、男児は「姫君」として、女児は「若君」として育てられることとなった。
男装の女児である「若君」は男性として宮廷に出仕するや、あふれる才気を発揮し、若くして出世街道を突き進む。また、女装の男児である「姫君」も女性として後宮に出仕を始める。
その後「若君」は右大臣の娘と結婚するが、事情を知らない妻は「若君」の親友宰相中将と通じ、夫婦の仲は破綻する。
一方「姫君」は主君女東宮に恋慕し密かに関係を結んで、それぞれ次第に自らの天性に苦悩し始める。
そして、とうとう「若君」が宰相中将に素性を見破られてしまうことで、事態は大きく変化していく。
宰相中将の子を妊娠し進退窮まった「若君」は、宰相中将に匿われて女の姿に戻り密かに出産する。一方「姫君」も元の男性の姿に戻り、行方知れずとなっていた「若君」を探し当てて宰相中将の下からの逃亡を手助けする。その後2人は、周囲に悟られぬよう互いの立場を入れ替える。
本来の性に戻った2人は、それぞれ自らの未来を切り開き、関白・中宮という人臣の最高位に至った。
とりあえず、漫画からはいろうかということで
アマゾンで「さいとうちほ」先生の本を購入。
こんな話があるということは・・・・・
平安の当時から、女っぽい男や男っぽい女がいたということなんでしょうね~
オネエの起源はかなり古いのかも。
このデジログへのコメント
宇治拾遺物語も、面白いですね。でもその話は知らなかったです。日本人って、何と素晴らしい民族でしょう
昔の話って結構そう言うのありますよね
昔昔読んだ漫画もそんなのがあったような・・・
> 管理貞操帯さん
文化って素晴らしいですね。
こうして文書に残されていて、またそれを守ってこれたんですから。
おもに誰が読んでいたのでしょうね。
文字が多くの人に読まれていたとしたら、なんて素敵
> かぶさん
漫画から入るのってありですよね
昨日アマゾンから届いたので、早速読んでます。
しかし、当時にも男のような女性、女のような男性や
自分の性に悩む人もいたんでしょうね
下半島は、李氏朝鮮時代廃仏毀釈をしたから文化はない
バカチョンは、日本が盗んだと、罪を被せています
> 管理貞操帯さん
そうすれば文化もなにも現在残っていないことの理由にちょうどいいのでしょうね。
少し考えれば、真実なんてわかるでしょうにね。
朴 一教授は日本があったから、廃仏毀釈で焚書坑儒や仏像の廃棄を免れたと、はっきり言っています。
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