- 名前
- いちにー
- 性別
- ♂
- 年齢
- 61歳
- 住所
- 北海道
- 自己紹介
- あっという間にこの歳になってしまった感じするよ。 ここでうろうろしてる場合じゃないん...
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ありえない出来事って・・・
2014年11月07日 10:21
ウラデジに書いたんだけど、ふさわしくないから移動しました
まだ22か23歳ごろの話
当時、会社の寮にいた時に見知らぬ女性から電話があって、会いたいって。
俺ぃらの田舎の女性らしくて、里帰りした時に祖母を病院に連れて行ったのを見かけたらしいんだ。
で、祖母の名前を呼ばれたときに覚えたってらしくて、珍しい苗字だったので電話帳で探して、とうとう実家にたどり着いて電話番号を聞いたとのこと。
どうも話が合わないし、実際祖母を病院に連れていった記憶もなし。
でもって、彼女がこっちに出てくる用事があるついでに会って確かめることになったんだ。
いざ、彼女に会って
俺: 『ほんとに俺なのか? 婆さんを病院には送ったことないし』
彼女: 『そう、間違いない』
俺: 『いつ見かけた?』
彼女:『いついつの何時ごろよ』と
ん、俺ぃら札幌に住んでて、盆か正月しか帰省しないから、あり得ない日時だよ。
きっと、弟と勘違いしてると言ってはみても、頑として曲げない。
それで、いろいろと話をしてるうちに
彼女: 『今日はホテルも取ってないし、泊まるとこないんだ』って
そう言われても、こっちは会社の寮暮らしで金欠・・・
そんな彼女をほったらかすには心配だし、用事があるってのは嘘で、俺ぃらに会いに来たんだと感じたね。
そこで、近場のプチホテルに一緒に泊まることとしたんだ。
彼女、そうゆう所は初めてらしくて、入る前から緊張してて、それをみた俺ぃらは正直言って気の毒になったね。
当然ながら?性欲が有り余ってた俺ぃら・・・意に反してその日は・・・
翌日夜の帰りの列車までドライブをして過ごし、何となく浮かれた気分で送ってあげた。
別れ際の彼女の泣きそうな顔・・・どう感じていいのかわからなかった。俺ぃらはまだまだ青かったね。
それから数日後の夕方、また電話が合って
彼女:『今、札幌に来てるの。会えないかな?』
俺: 『マジ? どこにいるの?』
彼女:『駅の近く。車で来たの』
えっ、こんな大雪で吹雪の中・・・
俺: 『すぐ行くよ』って
ところが、その時間はビールを飲んでしまってたので、俺ぃらは電車で向かったんだ。
で、会ってみると、なんと軽自動車だったんだ。
よくまあ、こんな吹雪の中、それも彼女一人で4時間以上も掛かって・・・
俺ぃら、なんだか泣きそうになったよ。
最初から人違いなのに、こんな俺ぃらに会いに来たなんて・・・
数時間話して、次の日は仕事らしくてその日は帰ることにしたらしくて、途中までアルコールが残ってた俺ぃらが途中まで運転して、そこからは彼女が運転して帰って行ったんだ。
帰してしまってから悔やんだし、心配になってきた俺ぃら。
当時は当然ながら携帯電話もないし、途中でなんかあったら電話かけるように言っておいたんだ。
彼女が帰宅するは寝れなかったね
明け方に電話があって、無事に着いたって。ホッとしたよ。
で、その後はもう二度と来ることはなかったよ。
そして、電話もなくなった。
数日間はすんごい悔やんだね。
きっと、彼女は俺ぃらに元々彼女がいるのを察したんだろう。
話はまとまらないけど、こんなシチュエーションって言うのか、俺ぃらの人生での誰にも言えなかったことだよ。
あり得ない出会い話として心の隅に隠してたんだ。
話はまだ続きがあるんだ。
数年後、実家の近くに赴任した時のこと。
誘われてゴルフに行った時に見知らぬ女性に声をかけられたんだ。
彼女:『ワタルさんですよね』って
俺: 『そうだけど、どなたですか?』
彼女:『私、佐藤です』
俺ぃらピーンと来たけど、顔が思い出せなくて・・・
俺: 『あ、しばらくでした。元気にしてたの?』 なーんて言葉しかでなかった。
彼女:『私、ここのゴルフ場でキャディーしてるの』
俺: 『元気そうで良かったね』
彼女:『またいつか会いましょうね。バイバイ』
俺: 『そだね、そのうちね』
まさか、まさかと思いその日はもうバタバタ
でも、それが最後でした。
あれから何年経ったのか覚えてないけど、どうしてるかなって思ってるよ。
思っててもどうしようもないね。
長々と書いたけど、裏で書く内容じゃなかったね。
で、何を言いたいのかまとまらなくなってしまった。
淡い思い出としていつまでも、いつまでも・・・
このデジログへのコメント
> momo.kyさん
そうなんだよ、出会い方も不思議だし、再会はもっと不思議な出来事です。
写メなんかない時代、今でもふと最初に会った時の顔を思い出せるんだ。
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