- 名前
- ぱすかる
- 性別
- ♂
- 年齢
- 73歳
- 住所
- 福島
- 自己紹介
- 中身は40代。 気が弱く臆病だが、ココロは獰猛。
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天皇
2014年11月03日 18:55
ギャハハ、
このクニはこのコトバに弱い、
万世一系、万乗の君、
天皇って、不比等が創作したイデオロギー、だ。
だから、不比等の前に天皇はナイ、
古事記、日本書紀に、天皇はナイ。
記紀とて、不比等の手が入ってるから、万全ではナイが。
だから、不比等の前の天皇は、後付けだ。
律令国家は不比等によって完成した、
天皇とゆー概念で。
天皇とゆー概念を用いることで、中央集権を正当化した。
天皇に反することは、逆賊になった。
天皇の前の大和政権は、単に地方の一政権で、中央政権でなかった。
不比等の律令国家とは中国、唐をマネタモノだが、
文化レベルが圧倒的に中国が高かったから、
マネタ大和朝廷は、地方豪族に政権の正当性を主張した。
一つは法と仏教、
律令とゆー法と仏教を、国教にした。
あれほど仏教勢力、蘇我氏と縁者の聖徳太子を根絶やしにして、
いなくなったところで、仏教遺産を横取りしたのが藤原氏、だ。
祟りを恐れて法隆寺を建立して聖徳太子を偉人に仕立てた。
不比等は日本史上、最大の政治的天才、である。
なぜなら、天皇を編み出したから。
日本史上最強の剣客は上泉伊勢守信綱、神陰流を編み出したから。
弟子に柳生石舟斎。
次に、政治的天才は大久保利通、である。
なぜなら、
霞が関中央官僚を作ったから。
作り上げた天皇に、今度は、神性を与えなければならない。
これが、藤原摂関家の役目、である。
実権から切り離すとと同時に、祭りの御輿にする、コトだ。
まつりごとは藤原氏がして、祭祀は天皇家の役目、
藤原摂関家と天皇家は、二人三脚。
コレが100年続いた。
このクニの政権は、実力者がなって、天皇は、祭祀の御輿になった。
最後のあがきは院政である。
実権を摂関家から天皇家に取り戻そうと、院は武士団と手を組んだ。
これが、パンドラの箱、だった。
天皇と摂関家と院を巻き込んだ、武力闘争に、なった。
50年に及ぶ源平の争乱とは、一種の戦国時代、
武士が貴族に取って代わる、下克上だった。
トーナメントを制したのは頼朝である。
イヌから武家の棟梁に。
ここに歴史上、大きな大きな問題があった。
武士のアイデンテテイでアル。
武士のアイデンテテイは、守護である。
だれを?
この根本命題から、頼朝とて、逃れられない。
天皇を守護、
院を守護
天皇家を守護、これが、日本歴史上、武士の最大のアイデンテテイ、である。
つまり、
頼朝は天皇家を追放できなかった。
本来、権力交代、政治的政変とは勝者が敗者を追放すること、である。
頼朝は、勝者、である、
にもかかわらず、天皇家を追放できない、
なぜなら、武士、であるから、ギャハハハ、困った。
そして、コトを複雑にしてるのは、
権力は摂関家がになってたが、天皇家は祭祀であった。
たとえてゆーなら、
頼朝は摂関家がになってた権力を、武家に衣替えした、
それ、だけ、である。
摂関家の政権を武士が取り替えた、それだけの、はなし、である。
なら、
天皇家は武士と仲良く、手を散り合っても、なんら、おかしくない。
ソーゆーハナシ、になる。
コレが頼朝の政治的解決手段、だった。
以後、幕末まで、700年以上に渡って、権力者は頼朝を踏襲した。
例外は信長、であった。
残念ながら、天皇信長は実現しなかった。
同じことは、明治新政府、でも起きた。
幕府に変わって、新政府が取って代わった。
ここでも新政府と天皇家は二人三脚、ギャハハ
しかし、天皇はやはり、実権には縁遠かった。
新政府とは、軍隊と大久保の霞が関中央官僚、である。
新政府とはなにより、強兵、である。
なぜなら、欧米列強の帝国主義植民地からの抜け出ることが緊急課題だった。
一に強兵、二に強兵、三に富国、である。
国家予算の半分を軍隊に、コレが明治新政府だった。
このクニでは、天皇は支配者の政治的道具、である。
敗戦で、勝者アメリカはやっぱ、天皇を政治的道具として、利用した。
アメリカは日本の歴史を徹底的に研究して、天皇の価値を、よく知っていた。
そして、勝者は、天皇だけでなく、
こんどは、ホントの実権集団、霞が関中央政府を、利用してる。
万世一系、ギャハハハ
利用すべきモノは高貴であればルほど、値打ちがアル。
ヤクニンは間違いない、無謬性、トーダイエリートであればアルほど、
利用価値がある、
万世一系と無謬性は、利用するものにとって、も、たまらん。
利用するモノも、利用されるモノも、二人三脚に変わりない。
愛国者?
右翼?
なあ~んだ、それ?
二人三脚に、カンケーネ
ギャハハハ
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