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十月大歌舞伎 新版歌祭文(しんぱんうたざいもん) Episode 2

2014年10月28日 19:43

十月大歌舞伎 新版歌祭文(しんぱんうたざいもん) Episode 2

そして、更なる修羅場ですが、、、


久松と お染めが話しをしているところに、久作が現れます。。。


二人の様子に驚きつつも、お染が丁稚先のお嬢様である事を知っている
久作は、取りあえず二人を説得し何とか祝言の方向へもっていこうとしますが、
お染の思いに傾いた久松は、心中をしようというとこまで盛り上がっていきます。。。

久松、流されまくってます。。。

しかし、久作の辛抱強い説得に、最終的には祝言をあげようという事に収まり
久作は、よかった、よかったと花嫁衣裳に着替えた お光を呼びます。

祝言の為の綿帽子を被った お光が登場し、久作は綿帽子を取ってくれと
お光にお願いし、お光が綿帽子を取ると、、、


祝言の為の結った髪が、下ろされ、袈裟を着けた お光の姿がそこに、、、

お光は尼の格好をしていたのでした。。。


久作は愕然とします。。。。


そして、何故かと お光に問うと、自分が身を引けば、
久松と お光が幸せになれると、、、

久松を思うが為の行動だったのでした。。。。


ここで、やっと久松は自分の間抜けさに気付きますが、、It's too late

そして、お染めも、そんな お光の決意に申し訳なくなり、
また、剃刀で死ぬと言い出します、、、

お染、、、、メンヘラ・・・・??

そんな、カオスの中、、更なる悲しい展開が、、、

隣の部屋に寝ていた病床の母親が登場します。
母親は、目を患っている為、お光がどんな格好をしているかを知らず、
当然、祝言の為に着飾っていると思っていましたが、、、

お光の袈裟と下ろした髪に触れて、、お光が尼になる事を知ります。。。

親不孝を謝る お光ですが、母は全てを受け入れます。。

そして、残る二人をどうするかとなった時、、、
更なるキャラが登場します。


油屋の女将、お染めの母が現れます


ボスキャラ級の人物の登場に、久作は驚きます。

母は、この騒動の詫びとして、久作が久松の為に用立てたお金を返し、
更に二人の扱いは、お染を実家に戻し、久松も別ルートで油やへ戻すと、
大岡裁きのように事を収めます、、、、

収まったのか???

この後、回り舞台が180度回転し、お染と母親は船で、久松は籠で
それぞれ油屋へと戻っていき、、

それを見送る、尼姿の お光と久作、、、


でも、それぞれが見えなくなると、、お光は久作に泣き崩れるのでした。。。


ここまでで、終わりですが、この話、最終的に お染と久松は心中をしてしまうそうです。。

何の為に、お光が尼になったのか、、、やれやれカップルです


つづく

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