- 名前
- COSMICLOVE
- 性別
- ♂
- 年齢
- 73歳
- 住所
- 高知
- 自己紹介
- 南国土佐に単身赴任中。 夕方にはベランダから花火が見えました(^^);
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【お題日記】あなたの思い出の本は?
2014年10月21日 04:00
乱読の多読やから、1冊に絞るのは難しいなぁ<(_ _)>
28歳の時から、1昨年に目の手術をするまでは、1日1冊読んでたから、
延1万冊は読んでるんじゃぁなかろうか・・・(-。-)y-゚
マンガも入れると2万冊は下らん気がする
まあ、2回以上読んだのも多いから、実数はざっと3分の2ぐらいか。。。
その中から思い出の本を選べと言われても、チト困るのよねぇ
好きな本をいちいち上げてたらキリがないので、
最初の文学らしい文学との出会いでも書こうか・・・(-。-)y-゚
田舎の家には、どういうわけか、世界文学全集と日本文学全集がありました。
最近のちゃちな文庫版や新書版じゃなくて、百科事典サイズの全集。
河出書房の豪華箱入り装丁全25巻づつ。
分厚くて固い表紙が付いていて、読むのに難儀するやつ。
寝ながら読むには不適なので、正座(嘘;)
世界の方は、「戦争と平和」から読み初める。
・・・長い(o_ _)ノ彡☆
中1のころやから、意味不明で、なんとか最後まで文字を追ったというだけ
日本の方は、「芥川龍之介の河童、歯車、、、」・・・こちらは短編集。
・・・なおさら、意味不明
確かに、瞼の裏に歯車(てか、毛細血管?)が見えたので、
龍之介と同じように気が狂って自殺せなアカンのかと心配したもんです・・・(-。-)y-゚
そんな次第で、せっかくの全集も1巻づつで挫折
家族の誰も読まないので、ほこりかぶって勿体ない限り・・・(-。-)y-゚
それで理系になったわけじゃあないけど、文学とはしばらくご無沙汰<(_ _)>
高校に行くと、同級生の中にも、文学少年や文学少女はいるもので、
通学列車の行き帰りに、文庫本を読んでるのがチラホラ。
妙に眩しく見えたものでした<(_ _)>
高校には、一応、図書館というのがある。
たいして広くもないし、蔵書といえるほどの本もない。
そこへ、司書なるお嬢さんが初めてお目見え
まだ20代そこそこで、AKB48の大島優子風のエロ可愛い乙女。
図書館は、一躍、男子生徒のたまり場とは相成りました
別にミーハーでウロウロしてたわけじゃないんやけど、
実は、司書の来る前から図書室の常連。
家には、勉強机もなかったので、宿題は図書室でやってたのですわい。
と、件の司書が、「せっかく毎日来てるんやから、これ読んでみたら?」
と、緑色の文庫本。
旺文社が日本文学全集を始めて発行した際の寄贈版で、まだ3冊ぐらいしか刊行されてない。
全部、箱入りで固い表紙。
ポケットに入れるにはチトごっついけど、
汚したり壊したりするのも難しいので、高校の図書館には最適かも・・・(-。-)y-゚
で、最初のが「伊豆の踊り子」。
続いて手渡されたのが「野菊の墓」
なんか、路線が「純」過ぎる・・・(^ー^);
ともかく、旺文社から新刊が送られてくるたびに、最初に読む役となりました<(_ _)>
おかげで、世界文学全集も、日本文学全集も、
旺文社文庫にある限りは、全読破。
これで、文学音痴にはならずにすみました<(_ _)>
このデジログへのコメント
すごい!読書している人はインテリでステキ。
> RUMINさん
ただの活字中毒ってやつでして<(_ _)>
> ゆうらさん
そそ、そんなとこ(o_ _)ノ彡☆
「たけくらべ」の前に、「潮騒」だったような・・・(-。-)y-゚
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