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昨日書き足りなかったことを書いてみるトライ。

2014年10月19日 21:07

仙人モード4日目です。

普段はあまり書かないのですが
エロくないことを書いてみたいと思います。

見る人によっては不快なことを書きます。
1mmも不快になりたくない人は見ないように!!!





理想と現実ってあると思います。
新潟中越地震中越沖地震と立て続けに被災しました。
県外の人で覚えている人はもう少ないでしょうね。
東北地震もありましたし。

新潟地震の象徴として
山古志村復興に焦点が当てられることが多かったと思います。

山古志は私の記憶が間違っていなければ人口2千人くらいの村だったと思います。
被災してから人口が半減して今は1100人くらいだったと思います。

住み慣れた故郷に戻りたい
元の生活に戻りたい
被災すれば誰もが同じことを思うでしょう。

さて
山古志の復興にはいくらかかったといわれているでしょうか。
正確な数字はどこにも出てきませんが1000億円投入されたと言われています。

ざっくり言うと一人に1億円弱かかったことになります。
財源はもちろん税金国債借金)です。

ここ数年
いろんなところで災害が起きています。
大きいところでは新潟東北
小さいところでは長野山梨広島四国 他

気象が不安定になっているので
今後も災害が続くと考えるのが妥当ではないでしょうか。

毎年どこかが被災したとして
ざっくりした話ですが
持続的に一人当たり1億円の財源を投入することが可能かという問題があります。

続ける限りどこかで破綻すると思います。

今、盛んに地方自治体が危ない危ないと言われています。
企業も元気がないので法人税が減っている
高齢化も待ったなし
年金も実質破綻している

理想的なことをしている余裕が既にないのです。

ということはどこかで痛みをお願いするということになってきます。

どこか?

切りやすいところから切っていくのが普通です。
切りやすいところとは?
社会福祉です。

社会的弱者は声も弱いし、力もないです。

今後はどんどん社会福祉予算が切り捨てられていくことでしょう。
ということは
お金のない高齢者
お金のないシングルマザー・ファザー
お金のない障害者
お金のない人
にしわ寄せがいくことになります。
多分
これから災害が起きて
被災してしまう人の予算もつきにくくなるでしょう。

国などがやって当たり前と思われてきたことが
これからはお金がないからできませんと
簡単に言われてしまう世の中になっていくということです。

当たり前のことを当たり前のようにやれよ!と怒っても
当たり前のことができる実力がなくなってしまえばできないのです。

保護してくれるのが当たり前ではなくなるのです。

限界集落をどこまで助けていくのか?
被災地をどこまでカバーしていくのか?
老人ばかりの地方自治体をどこまで助けていくのか?
全部を助けるのはもう無理なのではないかと思います。

故郷に対する想いとか感情の部分は大きいと思います。

しかし
君のところの集落は維持していくためのお金がないんだよ
だから集団移転してね
とか

被災して大変気の毒ですが
また津波の恐れのある場所だから
防潮堤つくるにしても多額のお金かかるんだよね。
津波のこない安全な場所へ移転してくれない?
その方が費用安くて済むんだよね。

ということがこれから起きてくるんだと思います。

そこにいくら文句をつけても
ない袖は触れないという本音の前ではどうすることもできないと思うのです。
理想論ばかり語っても
じゃ
財源どうすんの?
誰が金出すんだよ?
理想論語るやつがお金だしなよ!
ということになってしまうのではないかと思うのです。

良い悪いではありません。
それが現実なのではないかと思います。

お金がない国は悲惨です。
ギリシャなんて緊縮財政で失業率が未だに27%です。
日本もいつ貧乏な国に転落するかわかりません。
国債の信用力がなくなれば国債金利なんて一気に暴騰します。
要は借金したくても借金を引き受けてくれる先がなくなってしまうのです。
今は日本の国債の殆どは日本で消化されているため
今すぐ現実的名問題として浮上してくるわけではありませんが
お金を溜め込んでいる団塊の世代が死んでいけば
国債を吸収してくれる先がなくなってきます。
そうすれば
海外国債を売らなければ借金できなくなります。
その時に日本の信用力が著しく低下していれば
金利なんて暴騰します。
そうすればギリシャの二の舞です。

安穏としていられた時期はすでに終わっているのです。

国があてにならなくなった今
ではどうすれば良いのか?

私は人との繋がりしかないのではないかと思います。
足りないものを融通しあうとか
困ったときはお互い助けるとか
そういった人との繋がりが重要になってくるのではないかと思います。

要は昔の面倒くさい人間関係に戻ろうよということです。

今は人との繋がりが弱いため
ひとたび普通と言われているところからはじき出されたらどうすることもできません。
誰も助けてくれません。
みんな余裕がないし、それほど親しいわけでもないので助ける義理もないというわけです。
専業主婦の方は離婚して放り出されたら今までの生活水準を維持できますか?
子供と放り出されたらどうですか?
あっという間に貧困層に陥る人も多いのではないでしょうか。
男性にしても同じです。
両親が同時に痴呆症障害者になったら仕事辞めなければならなくなるかもしれません。
そうすれば働けなくなるため生活保護に転落です。
健康で稼ぎの良い人でも交通事故や病気でまともに働けなくなったらどうですか?
今はあっという間に転落してしまうのです。

やっぱり
自分が動けるうちは高齢者や立場の弱い人を助ける。
そして
自分が弱ったときは誰かに助けてもらう
それを受け継いでいく社会にしていかないと
お先が真っ暗だと思うのです。

日本がお金持ちだった頃は
国が面倒くさい部分を引き受けてくれました。
今は国が弱っているので
面倒くさい部分は個人が少しずつ引き受けていかなければ
成り立たないのではないかなと思うのです。

なので
私は誰かを助けることができる立場の時は
なるべく助けるようにしています。
そんな大それたことをしているわけではありません。

階段でベビーカーを持ってあげる
年寄り電球を替えられなければ取り替えてあげる。

大きなことではなく
身近なところから
少しずつ誰かを助けることをしていけば
少しずつ何かが良くなっていくのではないかと思うのです。

生まれた時と死ぬ時は誰かのお世話になるわけですから
身体が動くうちは誰かのお世話を少しでもするべきだと思うのです。

皆様はどう思いますか?


######################
白玉子様
早く見つかると良いですね。
彼氏さん頭良さそげですね。
まぁ
気長にいきましょう。
見つからないで死んじゃったら
そーゆー人生だったということで。

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