- 名前
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- 友達からはじめられる方 ※業者、ポインター、サクラは無用です。 ウラのお付き合いも求...
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切ない恋の思い出
2014年09月16日 14:40
切ない恋の思い出はその後の人生に大きく影響したのが1つだけあるなぁ。
出会いは小学四年生の時。
町内子供会の夏休みの盆踊りに出すポスター作りに参加した時にお兄ちゃんと一緒に来てた女の子。
左利きでお兄ちゃんの後に付いて回ってた活発そうだけどシャイな女の子。
その後は特に接点もなく過ごして中学一年生の時に同じクラスになった。
「あ!あの時の女の子か?」名字が変わっていたので確信は持てなかったけど相変わらずの美人で左利きだった。
まぁ時代が時代だし名字が変わったという経緯もあってかいつしかヤンキーグループの一員に。
こっちは優等生では無いけどそれなりに勉強は出来るようになっていたので接点は自ずと無くなっていく。
その後中学三年生の時にその子の親友と同じクラスに。
かといって相変わらず接点はない。
その後変わり者になるキッカケである普通の人は行かない五年制高校へと補欠入学出来た。
合格発表の日に補欠で滑り込んだとわかり入学申込書貰って学校へと帰る途中にその子と親友のクラスメイトにすれ違った。
※親友の女の子とは小学校は違ったけど英会話教室で五・六年生の時に知り合っていたから挨拶やちょっとした会話する位の仲ではあった。
「どうだった?」
『補欠だけど受かったよ。』
「スゴーイ!」
と一緒になって喜んでくれた。
その笑顔がものすごく印象的だったなぁ。
で教師から生徒に至るまで変わり者集団の高専に通いはじめて女の子という存在は日常生活から消えた(笑)
そんな生活に慣れた頃にはもう変わり者と変貌を遂げてるんだけどね。
そして学園祭の時期になり特に部活もやってなくてクラスでの催しもしない状態だったから出席確認だけ取りに行って友達と校舎内を回っていたらその子と親友の子とバッタリ。
『えっ?何してるのこんな所で?』
「学園祭があるって知ったから来てみたの。」と親友の子
『こんな遠くまで良く来たねぇ。』
『何もないからもう帰るんだけど上野で一緒に遊んで帰る?』
「うん」
両手に花は後にも先にもそれ一度きり
(笑)
二人とも美人だし。
3人で地下鉄に乗って上野へ。
「実は私達今日が誕生日なの。」
『私達?』
「そう」
「うん!」←左利きの女の子の本日初めての発言(笑)
『それなら何かご馳走して上げるよ。』
と当時バイクが欲しくてバイトしてたのと給料日直後で現在より財布の中身が多かったのも手伝って大盤振る舞い。
上野へ行こう!とは言ってみたもののどんなお店があるのかわからない。
ご馳走しようにも高校一年生には上野の街のお店は敷居が高い。
しかしそこは上野3人でフラフラしてるだけでも楽しい。
フラフラと楽しげに歩き回っていて親友の子と話していたら左利きの女の子が立ち止まってジーっと何かを見ていた。
後ろから覗きこんで見たら安物の指輪。
『誕生日だからプレゼントしようか?』
「うん!」と耳まで真っ赤になりながらのお返事。
「えーっズルい~!私にも買って!」
『良いよ!』
人生最大の大盤振る舞い(笑)
※一個¥1000
しかしそこは昔の上野。
そんなやり取り見てる店主がおまけしてくれて2個で¥1500
買うもの買ったらお腹減って来たのだけどやっぱり敷居は高く感じられたので地元に戻って知ってるファミレスでお誕生日会。
わーっと盛り上がってその日はお開き。
でその後二人とは接点すら無い。
このチャンスを活かしきれなかった自分はモテない街道まっしぐら(笑)
それから何年か経って駅前で彼氏と一緒の左利きの女の子を見かけた。
右手だったけどその時買った指輪を彼氏に見えないように振ってくれた。
切ない恋と云うよりは情けない自分の恋愛にすら至らなかった良い想い出。
このチャンス活かす事が出来たなら違う人間になれてたな(笑)
しかし未だに思う。
『オレはどっちの子が好きだったのだろう?』
『そしてその二人はどっちが自分に好意あったのだろう?』
未だにそしてこれからもそれはわからないままだろう。(((^_^;)
このデジログへのコメント
高校時代に好きなひとに告白できなかったなぁ~。タイムスリップして戻りたいな~。わたしどうしよう~?笑
> みお ☆さん
タイムスリップしなくても思い出せばすぐ「煌めく十代の自分」に戻れますよ。
その時の自分の気持ちを大切にしてれば良いんですよ。
自分も当時の気持ちを忘れてないから鮮明に覚えてますよ
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