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ステラ賞
2007年01月09日 02:51
訴えてやる!大賞(ハヤカワ文庫)を読みました。
そこでちょっと疑問を抱いてしまったケース。
とある51歳の女性。
お墓参りに行き、足がずぼっと潜ってしまいました。
木で出来たお棺が腐れて、空洞が出来ていたんですね。
で、片足がずぼっと潜り、片足が残ってしまったせいで骨折してしまいました。
それで、この女性、どうしたかと言いますと、墓地を管理していた市を訴えた訳です。
怪我をしたのは市の管理が、悪いせいだと。
他のお墓、ずぼっと行く場合があるので、危険だからとコンクリートに作り替えている人も多い。
そのコンクリートに作り替える作業の為に入った重機のせいで、ずぼっと行きやすくなっていたと。
この女性、お墓を木のお棺のままにした人を訴えませんでした。
理由、それは自分だから。
そして、この裁判を持ち込まれた裁判官は、それを追求しませんでした。
それはそうですね。
お墓を木のままにしておくか、コンクリートにしておくかは自分の勝手ですし、そもそも経済的理由があるかも知れませんし。
もしかしたら、宗教的な問題があるかも知れませんし。
自由の国、アメリカですからね。
お墓をどうするかは、自分の権利という物です。
ですので裁判官は、それにはふれませんでした。
そして、すぼっといった原因を、誰もが納得する(少なくとも私が納得する)理由で片づけました。
ずぼっといった理由「あんたが太りすぎ」
170kgですからね、体重。
敗訴になった時この彼女「五歳の子が乗ったってずぼって行くわよ」と言ったらしいですが、かなり難しいと思います。
で、何を疑問に思ったかと言えば。
「アメリカの人って、遺体が埋まっていそうな場所でも乗っちゃうの?」
今の公園墓地では判らないかも知れませんが、昔からある古いお墓だと、どう見てもこの辺に土葬されたお祖父ちゃんやお祖母ちゃんが埋まっているぞ。と言うのが判りますよねぇ。
で、絶対そこには乗ってはいけないって、子供の頃から教わりますよねぇ。
アメリカではそうじゃあないんでしょうか?
宗教観が違うと言ってしまえばそれまでですが。
アメリカって火葬を嫌って土葬にする位だから、ご遺体を大切にしそうな気がするんですが。
埋葬してしまうと、「これでおしまい」になってしまうんでしょうか?
すごく素朴な疑問なんですが、気に掛かってしまったもので……
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