【朝ドラ「花子とアン」超展開03】生存の希望

ところで「ごちそうさん」で不満な事はひとつある。
めいこの次男の戦死の件だ。
最初は紙切れ一枚出て「戦死しますた」それだけ。
まあ、これなら「実は生きている」という希望あるわな。
ところがその次男と同じ部隊の生存者が現れて「次男はやはり戦死しました」というシーンがある。事情は「次男がコックをやってる戦艦が撃沈された、同僚は何らかの事情で戦艦に乗れなかった」というもので、結局は「紙切れ一枚」と生存の希望は変わらないというものだった。
ところがめいこは次男の生存を諦めてしまう。事実、次男の幽霊が現れて劇中では死亡確定してしまう。

この辺の一連の描写、要らないんじゃないかなって思う。
めいこが米国を憎む理由付けはチョコレートだけで十分だし、無理やり次男の生存を諦める必要はないはずだ。

というわけで「花子」。
「震災で弟くんが見付からなかった」という展開だが、安否はともかく、花子達は生存の希望を諦めないで欲しいものだ。それこそ「創造の翼を拡げて」頑張ってください。