ヒメムラサキ

夕闇にささめく　あなたの調べに溶けてく
引き寄せ合う眼差しに　永遠を感じて
静かに芽吹いてく愛ーいのちー

春の風にはらはらと舞い散る想いの露は
運命ーほしーの巡り狂おしくかき乱して

壊れゆく胡蝶の夢


遠ざかる足音　震える背中に染みゆく
漆黒の天の海に　全てを投げ捨てて
あなたの幸せを願う

情熱ーあいーの河はさえさえとこの身を振り動かして
声なき声響かせる虚しき日々

重ねてく雨夜の日


終わりなき嵐に打ち砕かれて果てても･･･


春の風にはらはらと舞い散る想いの露は
歴史ーときーに忘れられようとも色褪せずに
伝うただあなただけに



今日は七夕。
ここは雲に覆われて天の川やヴェガ、アルタイルは勿論見えないけど、
きっとその上で輝いてる。
キミの夜空は輝いてますか？

キミの幸せ・・・
声には出せないけど
ずっと願ってる。