白い部屋

最近おんなじ情景って言うか
おんなじ風景が頭の中に
こびりついて離れない

白い部屋
多分正方形
天井も壁も床も白
天井にはまあるい蛍光灯かなりまぶしい
ベッドかソファーが壁際に置いてある
そのベッドらしき物と
壁の間の部屋の隅に人が座ってる
木製の丸いいす色はペパーミントグリーン
その人は俺のよく知った人
白い少しふわっとした服着てる
その人とは俺は真正面に向かい合ってはいない
その人の顔ははっきりと見えてる
表情は悲しい？寂しい？うれしい？
どういうふうにもとれる
その人の目線は少し伏目がちで
おれの右手のあたりを見てる
視点は定まってないみたい
ただ見てる
この部屋は白でも
白い布がブラックライトで照らされた青白い白
顔の色も青白い
髪も色が無い
俺はその人のことじっと見てる

これなんなんだろ？
俺の深層心理に何があんだろ？
こんどこういう事に詳しい人に診てもらいたいな。