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【お題日記】卒業式の思い出

2014年03月05日 02:03

ウィキ卒業ソングを見てみたら、

ガチ卒業ソングって自分の青春時代によく作られていたのかな?

「こぉーの支配からのっ、そつぎょうー」をはじめとして、

柏原芳恵が「春なのに」(たしかカバーだったけど)、

斉藤由貴菊池桃子「卒業」という歌をうたい、

もすこし古いと荒井由美orハイファイセットの「卒業写真」。

その中で一番好きなのは、

作詞 松本隆作曲 筒美京平 というヒットメイカーによる、

斉藤由貴「卒業」

当時の斉藤由貴さんもものすごく可愛かったし、

何よりこの歌詞が好きです。

松本隆、おそるべし。

「人気ない午後の教室で机にイニシャル彫るあなた
 
 やめて 思い出を刻むのは心だけにしてとつぶやいた」

「離れても電話するよと小指差し出して言うけど

 守れそうにない約束はしない方がいい ごめんね」

「セーラーの薄いスカーフで止まった時間を結びたい

 だけど東京で変わってくあなたの未来は縛れない」

そして1番のサビ。

「ああ卒業式で泣かないと冷たい人と言われそう

 でももっと哀しい瞬間に涙はとっておきたいの」

2番のサビ。

「ああ卒業しても友達ね それは嘘ではないけれど

 でも過ぎる季節に流されて会えないことも知っている」

引用してみて思ったことを2つ。

自分の心情には今でも一番ぴったりくる卒業ソングだけれど、

これはやはり80年代の歌だなぁ、と。

今の子はむしろ、地元の友人と大人になっても付き合い続ける。

私たち世代から見ると、狭い世界でいつまでも、と思ってしまうけど、

どっちがいいのかわからない。

少なくとも、

もう「卒業したら東京へ」という時代ではないと思う。

都会に出るより、地元で家や親を大事にした方が良い時代になりつつあるような。

もう都会で立身出世など望みにくい時代なのだから。

そしてもう1つ思ったのは、実は例の卒業式の翌日に逮捕された少年のこと。

ツイッターがなぜかいまだに晒されていて、

全部見ることができるのですが、

事件のあとから、

やたらと「親」に関するリツイートをしているんです。

少年のしたことは絶対に許せませんが、

親に申し訳ない、親に助けてほしい、親には言えない、

いろんな葛藤があったのかな、と思うと、

涙が出ます。

どうか、

この春卒業した多くの高校生が、

転びながらも

いろんな人に支えられて生きていけますように。

このデジログへのコメント

  • 善沢直樹 2014年03月05日 10:43

    そう、しみじみ回想するわ
    昔は良かったなー
    今の子供は可哀想な気がする
    世知辛い世の中になったな

  • ぱーさん 2014年03月06日 09:42

    懐かしい曲ばかり…
    YouTubeで探そうかなぁ~

  • 沙都花 2014年03月06日 21:40

    > ☆かずさん

    今のかずさん、まだまだ卒業しないでいただきたいけど???

  • 沙都花 2014年03月06日 21:41

    > 善沢直樹さん

    どうなんでしょうねぇ、今の子の方が本当は幸せなのかも。親たちがもしかしたら気づいてないだけかもですよ?

  • 沙都花 2014年03月06日 21:42

    > ぱーさんさん

    どの曲がいちばん懐かしいですか?

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