- 名前
- りり
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- ♀
- 年齢
- 58歳
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- 広島
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プライドと友情の話
2014年02月26日 02:43
映画「RUSH」を観てきました!
対照的なふたりのレーサー、ジェームス・ハントとニキ・ラウダの、実話をもとにした物語です。
舞台は1976年のF1グランプリ。
私がF1を見始めたのは、中嶋悟が駆け出しの頃の80年代後半で、鈴鹿に観戦に行くほどハマり始めたのは90年代からなので、それよりもひと昔前のお話ですね。
とにかく、熱い映画でした。
うんうん、昔のF1グランプリは熱かったんですよね。
当時のF1は、まさに死と隣り合わせの世界でした。
今でこそ安全性が追求されまくり、20年前にアイルトン・セナが事故死して以降、F1での死亡事故は全然起こっていませんが、70~80年代のF1は年間に2人が事故死する時代。
通年ドライバー20人強の中で2人死ぬんですから、レースの最高峰とはいえ、ドライバーになりたがる人は多少クレイジーで熱くなければやっていけなかったのでしょう。
でも、安全な場所で観戦しておいて言うのも失礼な話ですが、だからこそ熱い気持ちで観ることができたのです。
何より、敵対するように見えていながら、実際には敬意を持ち合うライバルの構図が素晴らしいです。
まあ、ライバルってメディアが作るところが大きいものでもありますけどね。
このふたり以降だと、セナとプロスト、シューマッハとアロンソ、とか。
時代ごとに、抜きんでた才能が複数あると、本人たちの意向はともかく対立させたくなるもので。
誰でも知ってる例だと、浅田真央ちゃんとキム・ヨナなどもそうですが。
でも対立ばかりじゃなく、同じ目標を目指して戦うその姿の中に、憎しみや恨みといった負の感情はないはずです。
お互いの技量を判り合い、尊敬し合い、時には感情をぶつけ合い…とにかく、熱いのです。
ラウダとハントが実際に戦ってる頃の、白熱したF1がまた戻ってくることを祈っております。
今のF1、なんかみんなクールすぎて熱くないのです。
しかも今年のマシンは悲しくなるほど不細工ですし…頼みますよ~。
そんな思いを新たにした、面白い作品でした。
70年代のF1はライブで観てないけど、その魅力を十分に体験できました。
このデジログへのコメント
小学生の頃F1ブームで 70~80年代なんか熱かったですね!彼らのファーンだったので分かります
> naroさん
F1ブームというかスーパーカーブームが来た頃に、ラウダとハントも頑張ってたのですね。
映画はご覧になりましたか?すごく面白かったですよ!
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