不思議な体験①

不思議な体験の話などを見ていたら書きたくなり書いてみました。

　小学生の２，３年生の時ぐらいの話になります。僕が自転車に乗って家を出ようとした瞬間、なんというか空の色というか全体的な空気？が紫っぽい感じの色になったんです。感じとしては、ちょうど夕暮れの時から夜になるくらいの色合いですかね。
　でも、何故か僕は空の色とかが変わったことに対しては驚いたりしなかったんです。なぜなら、それよりもすごいものを見てしまったから。

　視界の右の方になんか見えたような・・・そう思い、右を向くと空中で何かが飛んでいるのを見たんです。よく見るとそれは蝶のようなものでした。
　何故蝶のようなものかというと、その生き物?は自分の顔くらい大きく太い体をもっていたんです。羽もその蝶の体のように大きい羽根をしていました。そんな蝶がその場に静止するかたちで羽を動かし飛んでいたんです。
　だが、さらに驚くべきことに、その蝶は僕がまばたきをした一瞬の間に煙のようにいなくなってしまったのです。あたりを見回してみるも蝶はおらず、さらには空の色も紫ではなくなっていました。

　あの時の空と蝶はなんだったのでしょう？
まあ、子供の時だから実際にその光景を見ていたとしても、何かを見間違えたとかかもしれません。
しかし、それでも子供のころに僕はそんな不思議な体験をしたのです。

オチは特にありませんし、読みにくい文章でしたが読んでくれた方に感謝を。