女

女は運命のヒトである。

おまえはドー思ってるか知らんが、女は運命の存在だ。

なぜなら、

女の朱を混ぜることで、世界の様相が一変するからだ。
モノクロの世界から、6430万色のハイビジョンの世界になる、

別名、曼荼羅ともゆー。


タダし、男のアタマで見れば、これは永遠にわからない。

しかし、世の中の女のほとんど、この場合ほとんどとは90%以上のことだが、
女は、アタマの中身は男のアタマの中身と一緒だ。

であるから、自分が運命のヒトであるとは、ドー考えても、
思いも及ばない。

自分が運命の人だなんて、ギャハハハ
考えたかだけで、笑いが止まらないどころか、
ゲロさえ出てしまう。


女が男のアタマは？

これは仕方ないことだ、
人はみん～な、権力者に靡く。
力あるもに靡く。

力あるモノに靡かないのは変人奇人である。
女は変人奇人甚だ縁遠い。

古来、2000年の長きにわたって、
力を得てるモノは男である。

なら、古来から女は男のアタマになっている。


男のアタマになっているかぎり、女は運命の人から遠い。
であるから、女の世界とは、
男の裏の世界である。

男の裏の世界？

男が競争に敗れた世界である。
妬み、嫉み、狭量、偏見、貪欲、強欲。
足の引っ張り合い、
虐め。


ギャハハハ、おぼえがあろー。


ただひとつ例外がある。

男のアタマの女が思いっきり、男にフラたときである。

死んでしまいたい、

あんまり惨めで、身を投げたい。

ところが、人はナカナカ死ねるものでない。

しょうがないが、不本意だが、生きるしかない。


ソーすると、

男のアラがみえてくる、

男の不誠実がみえてくる、

男のウソがみえてくる、

男の下心がみえてくる。

男のアタマは、タダマン女がみえてくる。


コーして女は、初めて女になる。

コーして初めて女は男のアタマから切り替わる。


男のアタマから切り替わると、
6340万色のハイビジョンの世界にイヤでも、きづく。

なぜなら、死の世界から生き返ったから。

死の世界から生き返った世界はあまりにも輝かしい。
不本意ながら死に損ねた、建礼門院である。

コーゆー女が、男を抱くと
理性でおまんこするから、運命を自由にできる。

男に溺れることはないが、
愛欲に溺れても、
理性が研ぎ澄まされる一方である。

なぜなら、死にゾこねたから。


女の失恋は、女を初めて女にする。


痛手が大きければ大きいほど、

女の愛欲は燃え上がる。

と同時に、理性も冴え渡る。


コーゆー女が男に朱を混ぜると、様相が一変する。


一滴の激辛が激うまに変身する。


おわかりか？



ギャハハハ