- 名前
- うなぎ
- 性別
- ♀
- 年齢
- 50歳
- 住所
- 神奈川
- 自己紹介
- お水やってま~す!
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転職
2006年12月12日 13:59
10年近く続けたお水稼業にようやくピリオドを打ち、10月から焼き鳥屋の店長さんになりました。
現在、そのお店『K』には女子高生のアルバイトが3人、41歳のフリーター1人と社会人の女の子のバイトが1人働いているんですが、店のトップになる!と言うのが、これほど大変な事だったとは…
お気楽ホステスをしていた私が知る由もありませんでした。
店を始めるにあたって、まずはバイト選び。
中には親父が笋鬚けてきて、「息子を雇って欲しい」なんてのもいた。
「こりゃダメだな…」と思いつつも、面接に来てもらう事にした。
待ち合わせの場所に行ってみると、案の定バカっぽい小僧と親父の姿。
「……」
気を取り直し「じゃ、お店で面接するので…」と言うと、
「はい!」と親父。
(おいおい!お前じゃね~よ!)
「あのぉ、お父さんもいらっしゃるんですか?」と聞くと、さすがに
「あ、じゃあ私はここで…」
当たり前だ!!
そのバカっぽい息子を店に連れて行き面接。
アタマの悪そうなひらがなで何やら書いてあった。
(不採用!)と決めてはいたけど、一応「希望は何かある?」と聞いてみると、「……キッチンがいい……。」と小僧。
すかさず「じゃあお料理とか出来るの?」と聞くと、
「……た、たまごやき……」と。
ウチは焼き鳥屋だっ!アニー伊藤の店じゃねぇ!!
もちろん、不採用。
家で親のスネでもかじっとけ!
問題はこの41歳の男「Oさん」。
どうやらヤル気は十分にあるらしい。
でも、履歴書には、斜め上を見上げるスナップ写真のようなモノを無造作に切り取り貼り付けてあり、書きなぐったような様なその履歴書には、
・趣味−お酒を飲む事♪
と書いてあった。
「・・・・・」
ヤル気はある様なので取りあえず採用。
女子高生は4人面接に来ましたが、明るい子達だったので、すんなり採用。
こうして、当初高校生4人とOさんとでお店をオープンする事になったのでした。
−つづく−
このデジログへのコメント
ひさびさーーー!「女繁盛記」期待してるぜー!あんたの店だ、普通であるはずが無い。
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