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きれいな作品でした
2013年12月07日 04:34
「かぐや姫の物語」を観ました。
高畑監督がどのように解釈し料理するのか、楽しみにして観ました。
私は、元国語教師で、高校や塾で古典を教えていました。
そういう人間の大半が、竹取物語を原文で、面白半分で読んだことがあります。
作者不明と言いつつ、作風から「紀貫之が作者だ」なんて思っていたら、原文で読んだ人間のほとんどがそう思っていて納得したり。
宮中文学がほとんどを占める時期の作品なのに、家族や恋愛を題材にした今風のストーリーであり、後半には月世界とか不死の薬なんていうSFの要素まで出てくるところに未来を感じてしまったり。
絵本のかぐや姫しか知らない人達と比べると、かなりマニア目線で観させていただきました。
結論としては、これぞジブリ映画、ですね。
良くも悪くも。
起承が長くて転結が突然すぎる展開が何とも。
かぐや姫も、芯が強くてたくましくて、でもはかない、そして美人…という、ジブリヒロインの典型。
古典マニアとしての共感はできないけど、ジブリ映画としてはよかったです。
2時間でよく仕上がっていたと思います。
このデジログへのコメント
> カーブさん
この映画ではSF要素はないですよ。ただ、アニメというよりは絵画のような美しさでした。
CG時代に挑戦してると思いました。
なぜ今ジブリはこれを作りたかったのか?
とは思いましたが
見て無いのでなんとも…
> カカロットさん
構想からは何年も経っているので、今というわけじゃなかったのかもしれません。
故地井さんの演技は素晴らしかったですよ。
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