- 名前
- ヨシオン
- 性別
- ♂
- 年齢
- 59歳
- 住所
- 大阪
- 自己紹介
- 気がつけば、こんな年まで独身でいました。家族がいないので1人で生きているだけで精一杯...
JavaScriptを有効にすると、デジカフェをより快適にご利用できます。
ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからご利用ください。
【お題日記】何となく忘れられない人
2013年11月11日 22:57
1人の女性がいます。もう26年前にバイク屋さんで知り合い、7年近くお付き合いをしました。料理が上手で(彼女のお母様が給食センターで料理長してました。)、ちょっと男っぽいところもありましたが嫌いなところがありませんでした。ただ田舎暮らしの私たちは結婚を意識しだしてからお互いの両親以外の親戚からの猛反発に会いました。途中、彼女の家を建て直したり楽しかったはずの思い出が音を立てて崩れていくのを感じました。その頃彼女のお父様が脳梗塞で倒れお金のことも大変になりました。できるだけのことはしました。ちょうどその頃彼女の転勤話が出て東京へ行かなければならなくなりました。勿論栄転です。2人で話し合い、経済的に東京行を選ばざるを得ませんでした。男としてカッコつけて送り出したつもりでした。今でも夢に観ます。彼女を転勤の時駅で言われた最後の言葉が忘れれません。「アンタは優しすぎる。それが別れる理由になった。」あれから長い月日が経ち、私は未だに結婚はしていません。そのことで一族ともめて家を出ました。49歳になりますが、後悔はしていない。今の幸せは時々観る夢の中の彼女の笑顔です。今は二度と会えないよう、関西で一人暮らしています。勿論家族にも親戚にも居場所はわからないようにしています。ただ、本当に愛した女がいた。それだけで充分です。
このデジログへのコメント
コメントを書く