97才の老人の叫び

原発事故から言われてるのは被曝線量だが、もちろん、大事なことだか、
もっと、大事なモノがある。

内部被曝だ。

しかし、ほとんど内部被曝は語られることがない。

放射線量は距離の二乗に反比例して弱くなる。
ま、放射能物質、たとえば、ヨウ素やセシウムが遠くなれば、
線量が弱くなる。

じゃあ、反対に近くなれば、ドーなる、ギャハハハ

内部被曝って、距離がゼロだろ、
すると、どんな微量ナ放射能物質でも、ゼロ分の一で、無限大になってしまう。
つまり、何兆倍とナルってコトだナ。


ところで、この内部被曝の症例が、このクニで、症例がないってコトだ。

ギャハハハ、

地球上で唯一、原爆が投下されクニ、日本。
世界中が知っている。

しかし、内部被曝の症例が、ナイ


原爆投下された日、８時15分、爆風と熱射で、一変に、
20万人死んだ。
その日にだ。

うんで、

それから、家族身寄りが、広島の街中を隈無く、家族を探した。
知人友人が、家族身寄りを探した。
1ヶ月、3ヶ月、半年、1年と。

家族友人知人を探した彼らは、トーゼン、被爆した。

広島の土や埃、水、瓦礫、すべてが、放射能物質で汚れきっている。


日本の医療団はその後広島に入って、治療でなく、データを収集した。


ポツダムを受諾して、9月2日に巡洋艦ミズリー号で降伏文書に調印した。

調印を終えたGHQは9月2日、その日に、即座に、日本政府に命令した。


広島原爆で負傷した日本人全部に、医者は決して研究してはならない、
論文を発表してはならない、
データをとってはならない、

タダし、診ることはしてもよいが、発表してはならない。
カルテはとってはならない。記録してはならない。

原爆はアメリカの最高軍事機密であるから、漏らしたら、重罪に処する。

GHQは日本政府に厳命した。
日本政府は原爆直後のデータをアメリカに即座に差し出した。


GHQ占領下の7年間、軍事機密として原爆は扱われた。
そして、サンフランシスコ条約でカタチばかりの独立国にさせられても、
安保条約で、原爆は軍事機密として扱われて、
今日までいたる。


内部被曝の症例はこの日本に、残念ながら、ナイ。
アメリカによって抹殺された。


日本人は放射能の内部被曝の恐ろしさを誰も知らない。


しかし、アメリカによって抹殺されヨーとも、
広島の原爆の内部被爆者は、厳然と存在した。
むろん、長崎もまったく同じだ。

内部被曝の症例は、医学で解明できないし、70年近くも究明してこなかったから、
仮に内部被曝にあったとしても、因果関係が医学で、特定できない。

うんだから、ドーしても、内部被曝の症例はチェルノブイリの原発事故に、
求めるしかない。

チェルノブイリ原発事故にしたところで、旧ソ連は4年間、隠した。
旧ソ連が崩壊してハジメテ、内部被曝が問題になった。
4年間のタイムラグが生じてしまった。

わが日本は、4年どころか、67年もタイムラグである。



原爆当時、陸軍病院の軍医だった肥田俊太郎、現在、97才。

今の日本国中、ぜ～んぶ、内部被曝に遭っている、とゆー。

下痢がする、アタマがイタイ、
いきなり、ソーゆー症状になって、次の日にはなんともない。
フツーにナル。

そして、いつかわからないが、ある日あるとき、、ガンになっている。

内部被曝って、白血病やガンだけじゃないんだぜ。



97才の高齢にムチ打って、

60年間、広島原爆の内部被爆者の症例を診てきた

老人が、おまえの健康を憂えて、

辻説法してる。


きいてみ。